借金の理由は生活費だと言うキュラ子の言葉を信じ、一旦借金のことは水に流したさつ丸さん。すると、さつ丸さんのやさしさにつけ込むように、怠け癖がエスカレートしていくキュラ子。子どもを病院に連れていくことすら面倒臭がり、だんだんと嘘をつくことも日常化していきます。
次第にキュラ子への関心がなくなっていったさつ丸さんは、必要以上にキュラ子に声をかけることを止めました。それを自分の都合のいいように捉えたキュラ子は、昼夜逆転状態で好きなだけ遊び惚け、日中は子どものお世話もろくにしないというありえない生活を続けます。
虫歯だらけの子どもの歯を見たさつ丸さんは、子どもを守るためにとうとう離婚を決意しますが……。
夫が親権を取るために必要なものは…
キュラ子への嫌悪感でいっぱいのさつ丸さんでしたが、離婚に向けた証拠集めは冷静に行っていきます。
そんな中、無造作に置かれた妻の預金通帳から、複数の男性が入金している履歴を確認。それはお金を稼ぐために、キュラ子が不特定多数の男性と不貞行為をしているゆるぎない証拠でした。
子どもも夫もほったらかしにして、キュラ子が選んだのはお金。ここまでくると怒りよりも侮蔑の感情が沸いてしまいますね……。
妻の悪事が次々と明らかになり、離婚の決意もだんだんと強固になっていくさつ丸さん。ところが友人に「いくら落ち度があっても、親権は妻にわたる可能性が高い」と教えられます。
しかし、今のキュラ子に子育てをする能力がないのは誰が見ても明らか。
もし、万が一にでもキュラ子に親権が渡ったとしたら、間違いなく子どもたちは悲惨な末路をたどることになってしまうだろうと、迷いが生じてしまうさつ丸さんでした。
どれだけ妻に非があっても、親権が母親に渡る可能性が高いとのことでしたが、もしそうだとしたらなんとも納得しきれませんね。さつ丸さん夫婦の場合ももしかしたらキュラ子の方が親権獲得に有利なのかもしれませんが、現実的に考えて、子どもたちがキュラ子と一緒にいて平穏な生活を送れるとは到底思えません……。
親権の決定についてはさまざまなケースがあるのかもしれませんが、公平なジャッジでさつ丸さんの子どもたちの親権が決まることを祈るばかりです。
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