高校生で妊娠…「産んで育てたい」という気持ちが大きくなって #16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 1

【16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 第1話】16歳で母になった少女の出産までの道のりを描いた「助産師が見た、奇跡の出産物語」。現役助産師が命の現場で見たリアルとは――。16歳の紗季さんは、別の高校に通う彼氏と交際中に妊娠していることが判明。病院で出会った助産師や患者さんと心を通わせながら、時に戸惑いながら母になっていく姿を追います。

 

中学生のときから付き合っている彼がいる16歳の紗季さん。ある日、「そういえば生理がきていない……」と気づいて妊娠検査薬で調べてみると、結果は陽性。彼は妊娠を喜んでくれ、「産んでほしい」と紗季さんに言います。「赤ちゃんを産んで育てたい」という意思を伝えるため、2人は紗季さんのお母さんにあいさつをしに行くことに。

 

この人なら…と思っていたけれど

16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 1

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生理が遅れていたことに気づき、妊娠検査薬で検査をしたところ陽性であることがわかった紗季さん。真剣に付き合っていたとはいえ、2人はまだ高校生。戸惑いながらも「産んでほしい」と言ってくれる彼の言葉に、紗季さんも「赤ちゃんを産みたい」という気持ちを強くさせます。

 

将来のことを真剣に考えたうえで、女手一つで紗季さんを育ててくれたお母さんのもとへあいさつに行くことにした2人。赤ちゃんを授かったこと、産んで育てたいということを紗季さんのお母さんに報告すると、少し戸惑いながら「あなたたちが仲がいいのは知っているけど……」と、前置きをして話し始めたのでした。

 

思わぬ妊娠とはいえ、結婚したいと思っていた相手に喜んでもらえるのは本当に幸せなこと。しかし、生まれてくる子どもに対する責任はもちろんのこと、社会で自立して生活していくだけの責任や能力が求められてくるだけに、高校生の2人には乗り越えなくてはならない試練が多いのも確か。まずは、紗季さんのように大切な家族に打ち明けたうえで、2人の将来も見据えた話し合いができるといいですね。

 

作画/ふらみんこ

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    マンガ家・イラストレーターおたんこ助産師

    現役助産師、イラストレーター。日々出会う妊娠・出産・育児にまつわるエピソードをゆるい絵でわかりやすく漫画にしています。

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