「産まれちゃう…!?」突然はじまった陣痛。この状況どうすれば!? #16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 5

【16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 第5話】16歳で母になった少女の出産までの道のりを描いた「助産師が見た、奇跡の出産物語」。現役助産師が命の現場で見たリアルとは――。16歳の紗季さんは、別の高校に通う彼氏と交際中に妊娠していることが判明。病院で出会った助産師や患者さんと心を通わせながら、時に戸惑いながら母になっていく姿を追います。

一刻を争う事態だった妊婦さんが無事に出産を終えたことを知った紗季さん。すると、「私も同じような体験をしたことがあって……」と、隣の女性が話しかけてきます。紗季さんは前のめりになり、そのときの話を聞きたいとお願いしました。そのママさんが体験したお産とは……!?

 

ここで破水!?間に合わないかも……

16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 5

おたんこ助産師5

 

 

16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 5

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16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 5

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16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 5

16歳の母~助産師が見た、奇跡の出産物語~ 5

4人目の妊娠生活も臨月に入ったころのこと。お正月の準備をするために家族で買い物をしている際中、「あいててて」と陣痛のような痛みを感じました。ママさんは、もしかしたら……と思いトイレへ向かいます。すると20分に1回のペースできていた陣痛の間隔が短くなり、突然の破水!急いでパパさんに電話をし、トイレに来るように伝えました。

 

それからママさんはトイレに籠り陣痛に耐えていました。と、そのとき「コンコン」と女性がドアをノックし、声をかけてくれました。ママさんは「赤ちゃんが産まれそうなので、救急車を呼んでください!」と女性に伝えます。

 

その直後、パパさんがトイレに到着。主治医に電話をかけてママさんの状況を伝えました。それを聞いた先生は冷静な声で「そこで産まれるかもしれない」と言います。ママさんは急を要する状況のようです。先生は2人を落ち着かせながら、産まれたときの対処法を伝えました。

 

予想もしていなかった突然の破水。予定日が決まっていても早まってしまう可能性は十分にあるので、事前準備や心の準備を整えておくのが安心ですね。そして、こういった場面に遭遇したときのことも考えて、正しい対処法を知っておくのもいいかもしれません。

 

作画/ふらみんこ

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    マンガ家・イラストレーターおたんこ助産師

    現役助産師、イラストレーター。日々出会う妊娠・出産・育児にまつわるエピソードをゆるい絵でわかりやすく漫画にしています。

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