「朝っぱらから、まただ…」平日の早朝に義母が嫁に電話をかける驚愕の理由とは…？ #夫の不倫で家族崩壊 9

ゴミ子宅から帰宅したしたお。されみは入浴中のしたおのスマホを取り、位置情報アプリを抹消しました。

ゴミ子を特定して、乗り込んでボコボコにするか、訴訟を起こして慰謝料をもらおうか……いろいろな手段が頭に浮かんだものの、されみはどれもすぐ実行に移す気にはなれませんでした……。

翌朝、スマホが鳴り、画面にはうんざりする文字が浮かんでいました。

はぁーまたか……平日の朝から勘弁してくれよ。

されみがそう思いながら出た電話の相手は……義母でした。

朝っぱらから何なんだ。

こっちはただでさえお前の息子のことで頭を抱えてるんだぞ！

必死に怒りを抑えるされみ。

「もう年末でしょ〜？ 久々に両家で食事でもと思ってぇ」

されみが何も返事をしていないうちに、

「じゃっ30日にするから！ されみちゃんのご両親も誘っておいてちょうだいね！」

義母は勝手に決定事項として話を進めてきました。

勘弁してくれー！

「会場はうちで構わないから、準備手伝ってちょうだいね〜」

されみが断ろうとすると……

義母が一方的に電話を切ってしまいました。

言いたいことばっかり言いやがって！

年末年始休業まであと数日という、ただでさえ仕事が忙しくてカツカツなのに、食事会の準備を任されたされみ。

さらに頭の中はしたおの不倫問題でいろいろといっぱいいっぱい……。

そんな状況でゴミ子に関する調査はまったくできず、ついに食事会当日を迎えたのですが……？

されみの両親も呼んで年末に食事会を開こうと言う義母。ただでさえ年末は仕事納めなどで忙しいのに、今はしたおの不倫問題にも頭を悩まされているので、本来は食事会の準備どころではありません。本当に義母へ「お前の息子の不倫で頭を抱えてるんだぞ！」とひとこと言いたいですね。