ユメさんの似顔絵ライブの翌日、フクフク料亭を訪れたダイのもとにはフク美が近づいてきました……。
「この前のお泊り、楽しかったね」ダイにそう話し始めたフク美……
「いつかダイのこと独り占めできる?」
フク美はダイの気持ちを再確認して、自分の独占欲を満たしました。
そして、ユメさんのことを批判し始めます。
そんなフク美に続くかのように、ダイもまたユメさんを「金の亡者」とまで呼んであざわらっていたのでした……。
自分の色香を使って異性の興味を寄せつけ、他人の評価を落とすことでしか自らの価値を認識できないフク美と、そんな彼女の思惑にまんまとハマってしまうダイ。
2人の関係が不倫に発展した背景には、この構図がうまく当てはまったからなのかもしれませんね。
いくら他人の評価を下げたとしても、自分の価値は上がりません。
人生のパートナーとして選ぶなら、お互いを高め合える相手と一緒になりたいものですね。
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