仕事を終えたユメさんが、いつものように育児や家事をしていたときのこと……。
「はあー」子どものハミガキをお願いしただけでため息をつくダイ
「トクマさんならきっとため息なんかつかない」
育児に積極的ではないダイの態度から、思わずやさしいトクマと比べてしまったユメさん。
比べても仕方がないと、気を取り直します。
そんなとき、コースケから以前にも話があった似顔絵の制作費用の値上げについて再度意見を求められました。
トクマからも制作費の値上げをすすめられていたユメさんは、あっさりコースケの意見に賛同。
今まで関わっていなかったトクマという人物が登場したことに、思わず硬直してしまったコースケなのでした……。
夫婦関係に不満があると、どうしてもほかの家庭と比較してしまいがち。
ダイの子育てに対する意識が根本的に変わらなければ、ユメさんの気持ちが離れていっても仕方がないかもしれません。
夫婦2人でおこなう家事や育児は、お互いへの感謝の気持ちをもってすすめていきたいものですね。
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