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「うちの子、みんなと比べてなんか違うけど大丈夫…?」よく泣く娘に保育士がかけた魔法の言葉とは?

初めての場所でなじむのに時間がかかるわが子。2歳から保育園に入ったのですが、1カ月間泣き続ける日々に悩んでいました。「どうして、うちの子はこんなにも警戒心が強いのだろう」と思い悩んでいたのですが、保育園の先生のある言葉で私の心は軽くなったのです。

 

わが子は変わっている!?それは紛れもない個性だった!

子どもの個性って何だろう…?保育園の先生の言葉に救われた話

 

子どもの個性って何だろう…?保育園の先生の言葉に救われた話

 

 

 

子どもの個性って何だろう…?保育園の先生の言葉に救われた話

 

子どもの個性って何だろう…?保育園の先生の言葉に救われた話

 

2歳になる娘は、場所に慣れるのに時間がかかります。公園や支援センターに行っても、常に親である私にくっついて遊んでいました。顔なじみになっても自分から混ざりにいくようなことはありません。


公園の知り合いママに「みんなと一緒に遊ぼう」などと言われ、娘のプレッシャーになることも。いつしか私は、「どうしてこんなに内気なんだろう?」「うちの子変わっているのかな?」と悩むようになっていました。

 

そんな中、娘は2歳半から保育園へ入園することに。もちろん慣れるのに時間がかかることは予想していましたが、預けている間は毎日泣いていて、先生にずっと抱っこされているようでした。数週間すれば落ち着くかと思いきや、1カ月経っても落ち着かない様子。こんな状況に「これから先、環境の変化についていけるの?」と不安でいっぱいに。私は不安を抱えきれず担任の先生に相談しました。すると、意外な答えが返ってきたのです。

 

「これが娘さんの個性。ただ泣いているだけではなく、周囲の様子を見ながら自分の安心できる場所を探している最中なんです。娘さんは十分頑張っているし、心配なんてひとつもいりません。そのうち、毎日笑顔で通えるようになりますよ」と保育園の担任の先生からはっきりした口調で返答がありました。曖昧な返答でなかったことで私自身びっくりするとともに、とても救われたのです。

 

同じ年齢の子どもが集まる場で、わが子だけ慣れるのに時間がかかると不安な気持ちになりますが、今回の出来事でわが子の個性をしっかりと受け止めて、子どもが頑張りたいと思ったときにきちんと手を差し伸べられる親でありたいと思いました。1年経ち、娘は毎日笑顔で楽しく保育園に通っています。
 

 

作画/mosu


著者:三嶋郁子

3歳の女の子を育てる母。子どもの「なんでなんで」攻撃に毎日鍛えられている。食べることが大好きな親子で、だいたい夕方の会話は「今日何食べる?」。

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