ガー子さんに「ゆっぺさんが私のこと、ババアのくせに色目使って気持ち悪いって言うから……」と言われたゆっぺさん。「生意気だ」「ババアのくせに」という言葉づかいから、社長が言ったことだとすぐに気付きました。
さらに、ガー子さんが社長にメニューの改善を提案した際、「ゆっぺさんが作ったものに文句を言うのか! 俺に意見していいのはゆっぺさんだけだ!」と言われ、ゆっぺさんと社長が付き合っていると思ったと説明しました。
一度嫌いになったらところん相手を嫌い、理不尽に攻める社長。それが今回のネットトラブルの大本(おおもと)だったのです。それを聞き、ゆっぺさんはこれまでの社長の言動を思い返してみました……。
社長の言動を思い返してみると
こんにちはゆっぺです。
社長は話をするとき、基本的に大半を「盛って」話します。
「会う女、会う女、みんな俺にほれたもんだ」など、盛ると言うよりうそに近いです(笑)。
はったりも言います。
「あの家の旦那は借金つくって逃げた(気がする)」など、自分の勝手な想像で決めつけて、さも事実かのように話します。
そして、恐ろしくネガティブでねじ曲がった解釈をするので、どんどん間違った方向に進みます。
さすがに長いこと一緒にいるので、私は途中から話の信用性がまったくないことに気付き、聞き流す術を身につけました。
しかしガー子さんは、そんな社長の性格を知りません。
「はっきり言って若作りしてるのが痛々しくて気持ち悪い。ゆっぺさんも言ってたぞ!」などと言われて、「ゆっぺさん、私のことそんなふうに思ってたんだ」と信じたのでしょう。
そんなふうに思っていないです!
知らないところで誤解が生じていました。
社長ほど盛る人はさすがに少ないでしょうが、うわさ話というのは多かれ少なかれ推測や思い込みが入っているもの。簡単に信じないほうが安全ですね。
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