玄関ドアに大きく書かれた「死ね」という落書きを見つけ、夢ではなかったこと、そして自分へ明らかな悪意が向けられていることを思い知らされたタマミさん。親友のあやなさんに昨夜の出来事について話しますが、愛子さんの姿を見たことは言えませんでした。そんなとき、通りかかった愛子さんが落書き落としを渡してきたのでした。しかし、日常的に使うことがない落書き落としの中身が、随分減っていたことが気になり……!?
本当の愛子さんの姿とは…?
夫の提案で玄関に防犯カメラを設置して以来、しばらく何も起きず平和な日々を過ごしていたタマミさん。愛子さんは、その一件後もよく遊びに来ていました。ショウくんも愛子さんの息子・ケントくんと仲良くなり、喜ばしいことと思いつつも、やはり例の夜のことを考えると素直には喜べないタマミさん。
目の前にいる愛子さんからはあのときの面影はなく、落書き落としの中身が減っていたことも気になっているままで、いろいろな考えが頭の中を巡っていたのでした。
事件の後も、タマミさんの家に親子で出入りする愛子さんは、あの夜、タマミさんに覗き穴から顔を見られていたことに気付いていないのかもしれません。愛子さんを信じたいけれど、疑惑も払拭できずにいるタマミさんの葛藤が伝わってくるようです。愛子さんとの仲が深まっていくなかで、少しずつ本当の愛子さんを知れるといいですね。
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作画:サカド
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