こんにちは。ママライターの田中麻奈です。生後数カ月間はねんねばっかりの赤ちゃんも、ハイハイ、つかまり立ち、あんよと次第に世界が広がっていきます。動くことができるようになると、こんなものまで!?と思うような物も手を伸ばして、口に入れて……。ついつい「ダメ!」と言ってしまっていませんか?
赤ちゃんは好奇心がいっぱい!!
赤ちゃんはとっても好奇心旺盛です。気になるものは片っ端から触ってなめて、どんな物か確かめます。階段などの危険な場所でも、それがコンセントなどの危険な物であっても、ママの大事なものであっても容赦ありません。
「ここなら大丈夫」と思って置いていても、意外と赤ちゃんの手に届いたり油断している隙にもう手に持っていたり、見つけるとママも「はっ!」として、「ダメ!」ばかりになりがちですよね。
「ダメ!」という前に…
赤ちゃんに「ダメ!」という前に、危険な物、触ってほしくないものは赤ちゃんの手の届かないところにしまって、「ダメ!」な物がない環境を作ってあげましょう。
赤ちゃんだって、大好きなママの怒った顔を見るのはうれしいはずはなく、笑顔のママがいちばん。階段や、玄関など行ってほしくない場所には柵を付けるのもおすすめです。
「ダメ!」なときにしたい声かけ
いくら気を付けていても「ダメ!」なときはやってきます。命に危険があるような緊急事態のとき以外は、やさしく「これは危ないから、こっちにしようね」と、禁止の言葉はできるだけ使わないように声をかけたいものです。
ママがやさしく伝え続ければ、赤ちゃんにだって伝わります。むしろ、ママが怒ってばかりだと、そのうち赤ちゃんはママの顔色をうかがいながら遊ぶようになってしまい、なかなか遊びに集中できなくってしまうかもしれません。
ママの心に余裕がないときほど、「ダメ!」と言ってしまいがちです。手を抜けるところは手を抜きながら、余裕をもって楽しく育児をしていきたいものですね。(TEXT:ママライター田中麻奈)
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