結婚して10年、義母との関係で困っていることがあります。それはわが家訪問時の手土産が多い!という点。食品、バッグや靴、どこかからいただいた人形まで……。義母の手土産との付き合い方について、体験談をお伝えします。
まるで仕入れ!?義母の手土産問題
田舎に住む義母は、周囲の農家の方から野菜や米をたくさんもらうようで、いただきものはそっくりわが家に回ってきます。米90kg、にんじん・じゃがいも・里芋がダンボール1箱、大根20本、などなど。青果店が開けるほどの量です。
「困るなど贅沢!」と思われるかもしれませんが、置き場所もなくママ友に配っても食べきれずに余ってしまいます。ほかにもカバンや靴、老人会でみなさんが作った飾りや絵、置物まで……。正直、困っています。
義母からの手土産の対処法
義母の訪問の前に、電話で「何をどれくらい」持参してくれるのか詳細を確認。消費しきれそうにないもの、いただいても置き場所に困るものはお断りします。曖昧な断り方では「遠慮している」と勘違いして持ってきてしまうので、「いりません」とハッキリと伝えていました。
不要な理由も「雛人形は息子がやんちゃして壊すので」「トマトは家族全員食べないので」「カバンは20個持っているので」など、可能な限り具体的に伝えました。
手土産が多い!義母との付き合い方
ところが、事前に電話で確認しても、実際には山のように手土産を携えて義母は現れます。ある日、大量の手土産に困惑していたら、夫が「ごめんね。でも受け取ってあげてよ。ありがとうのひと言で満足するんだから……」と。
それまで私はいただきものの後処理のことばかり考えていましたが、違う方向性からの意見に「そうか!」と妙に納得しました。以来、義母の手土産は要不要ではなく「笑顔で受け取ることに意味がある」と考えを改めました。
義母の手土産はとてもありがたいですが、なかには正直「もらっても困る」というものも少なくありません。それでもいただいたものは「笑顔で受け取ることが大事」と思うことで、長く嫁姑関係は円滑にいっていると思います。
著者:伊川 遥
女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
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本当にいらないもので捨てるのに お金がかかるようじゃ困ります
息子夫婦が来た時このなかでいるものがたったらどうぞというとお嫁さんがはっきりしてているものだけ持って行きます
いらないものははっきり断りたい。いつもニコニコ受け取っていたら家に不要なものばかり増えて行くから。義母には事前に、いるのかいらないか聞いて欲しい。こうやって義母と嫁の溝が深まる。
不要な物は、聞いてメルカリで売る。
もしかしたら、義母さんも処分に困っている(た)のかもしれないし、一緒に考えてみてはどうでしょう?あまりに使いきれない物が多くなると、捨てるのも胸が痛むので、と、きちんとこちらの意思を伝える方が、いつも本音を隠して愚痴を溜めてしまうより誠実だと思います。上辺だけのコミュニケーションで、義母さんも、どことなく寂しさを感じているのかな?と思わなくもないです。そこまで多いと、さすがにこちらも大変です。
うちは実母が似たような感じですが、うちにもらって、使わないなら売ろうか?と言うと、不要になりそうなものを購入するのが減りました。