娘・メイの寝顔を見ていると離婚の決心が揺らいでくるヒヨリさんですが、まずは今回のことをきれいに片付けることを先決。離婚の話し合いには、ヒヨリさんとユウマの両親にも参加してもらうことにします。
離婚に向けた話し合いで…
ユウマの顔を見るなり、いきなり殴りかかったヒヨリさんの父。「ヒヨリを必ず幸せにするって言ったじゃないか」 という訴えに、ユウマは謝ることしかできません。
少し遅れて、義両親も到着。またしてもユウマは義父からの鉄槌をくらいます。
重たい空気の中、自分の父と義両親に、ユウマと離婚するつもりであることを説明するヒヨリさん。もちろん反対する人はいません。
離婚についての話し合い後、ヒヨリさんはユウマと少し話しがあると、先に親を帰します。ヒヨリさんは改めて自分の気持ちをユウマに伝えました。
ところがユウマは不倫以外にも、ヒヨリさんに大きな隠し事をしていたのです。ヒヨリさんの前に出されたのは「金銭消費貸借契約書」
なんとユウマはハナとのデート代のために、100万円近くを借金していたそう。あまりにも浅はかなユウマの行動にヒヨリさんも、呆れて言葉が出ません。
ユウマはさらに続けます。「借金があるから慰謝料は勘弁してくれないか?」
ヒヨリさんは、これ以上話すことはないと「あとは弁護士さんを通して話しましょう」とユウマを置いて、家を出ていきました。
この期に及んでユウマは自分のことしか考えていないのですね……。ヒヨリさんのお父さんや自分の両親が、なぜあんなにも怒ってくれたのか理解できないのでしょうか。
ユウマのように、家族を裏切る行為は当然してはいけないこと。ですが、やってしまったことを反省し、悔い改められるのも自分自身だけなのです。
ユウマの「慰謝料を勘弁してほしい」という言葉は、反省していたらまずでてこない言葉。自分の主張を通したいのであれば、まずは妻の要求を受け止めてからにしてもらいたいものですね。
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