こんにちは。ママライターの伊川遥です。娘は0歳から保育園に通い始め、小学校に上がるまでの6年間に2度の転園を経験し、3カ所の認可保育園にお世話になりました。今回は、わが家が転園したときに感じたことをお伝えします。
最初に入園したのは第14希望の保育園
娘が0歳のころに住んでいた地域では、保育園の利用申請用紙に第20希望まで園の名称を記入する欄がありました。第10希望以内の園に決まるのかな……?と、楽観的に考えていました。
しかし結果的には、第14希望の園の決定通知が届きました。その園は自転車で片道30分はかかる場所。園の雰囲気や先生の対応は素晴らしかったのですが、やはり毎日のことなので通うのが難しく、入園後すぐに「転園希望届」を役所に提出しました。
2カ月で自宅近くの私立認可園へ転園
最初の保育園に入園してから約2カ月後に、自宅近くの園に転園できました。自転車で1分の距離にあって便利でしたが、最初の園が年配のベテランの先生が中心であったのに対し、転園先の園は20代前半の若い先生ばかり。親の思いと保育士の考えの間に常に温度差があるように感じて、心から信頼して子どものことを相談できませんでした。
結局、2つ目の園には約2年通いましたが、引っ越しが決まり、再び保育園を転園することになりました。
3度目の正直!もう転園で失敗したくない
引越し先の保育園選びは慎重に行いました。自宅から通える範囲の保育園すべてを見学し、園の保育方針を確認しました。また、保育士である義姉から「若い先生ばかりでなく、子育て経験のある先生が多いほうがいい」と聞いていたので、見学時に確認しました。
しっかり事前リサーチをしたおかげで、引越し先では娘がのびのびと過ごせる園に決まり、4年間楽しく保育園に通うことができました。
子どもが慣れ親しんだ保育園は転園しないのがベストですが、引っ越しや諸事情で転園を余儀なくされることもあります。転園するときは事前に保育方針などを確認し、親子で信頼して利用できる保育園を選びたいですね。(TEXT:ママライター伊川遥)