こんにちは。ママライターの斉藤あやです。子どもが自分でお茶など飲んでくれると、ママの負担がちょっと減りますよね。今回は、わが家のストロー飲み習得とスパウトについての体験談を紹介します。
ストローでうまく吸い込めない
わが子は離乳食を始めたころ、ストロー飲みができませんでした。おかゆを食べさせながらストローマグにお茶を入れて用意していましたが、なかなかうまく吸い込んでくれませんでした。
今思えば、ごはんの時間に突然マグを差し出して、「吸ってごらん」と言われても意味がわからなかったのでしょう。ごはんじゃない時間にマグで遊ばせるなど、興味を持つように工夫したらよかったのかもしれません。
ある日、突然できちゃった!
離乳食のあとに母乳やミルクを飲ませていましたが、じょじょに授乳の時間が短くなっていきました。水分が足りているのか心配で、早くストロー飲みを覚えてほしいとあせりました。
そんなある日、同じくらいの月齢の赤ちゃんが同じストローマグで飲んでいる姿を見て、わが子もマネをして飲めるようになったんです。しっかりハンドルを握り、チューチューしている姿を見て私は拍子抜けしてしまいました。おかげで、どこでも水分がとれるので、出かけるのがとっても楽になりましたよ。
スパウトにも挑戦したけれど……?
それからしばらくして、コップ飲みの練習をしようと意気込んだ私。スパウトを試してみました。ストローみたいに吸っても出るわけはなく、傾けることを教えてみると、うれしそうにゴクっと飲みました。
しかし次の瞬間、ダーっとこぼしてしまいました。繰り返しこぼしてしまったのでダダモレ状態。娘は楽しそうでしたが、おなかがビショビショになってしまいました。そもそもスパウトは、ストローマグの前にチャレンジするものだと知ったのはそのあとのことでした。
あとから聞いたのですが、こぼれそうだからスパウトには挑戦しなかった、というママもたくさんいました。上手に使っている赤ちゃんもいると思いますが、わが家にとってはお蔵入りの子育てアイテムでした。わが子に合った子育てアイテムで、あせらずにステップアップしていくことが大切ですね。(TEXT:ママライター斉藤あや)