<「私は友達がいない」あらすじ>
オニハハさんは、前の職場の同僚だった「良子さん」とオニハハさん家で久しぶりに会うことに。お互いの子どもを連れての再会だったため、思い出話に花を咲かせるどころか2人は、子どもたちの面倒をみることで精一杯。公園に向かうも余計に子どもたちははしゃいでしまって……。
そんな急に言われても!
公園を訪れた子どもたちは、大はしゃぎ。オニハハさんと良子さんは子どもたちの対応に追われ、なかなか話せません。
お昼ごろになり、オニハハさんは良子さんに「何か買って帰るか、デリバリー、簡単なものなら作れるけど……」とお昼ごはんを提案します。
良子さんは焼きそばに賛成し、オニハハさんの家に戻って、作ることになりました。
オニハハさんの家に上がるや否や、娘さんの服の中に砂が入っているかもしれないと「シャワーを借りるね」と言う、良子さん。
突然のことに驚くオニハハさんですが、「きっと娘さんを心配してのこと……」と自分を納得させながら、新品のタオルを用意しました。
良子さんのシャワー貸して宣言。砂がオニハハさんの家に落としてしまうかもしれないという良子さんなりの配慮なのかもしれませんが、そう言った理由併せてオニハハさんに相談できていれば、オニハハさんがモヤッとすることも少なかったかもしれませんね。
勝手に開けないで!?
シャワーから出てきた良子さんと娘さん。
オニハハさんは、焼きそばを作ろうと準備をし始めますが……。
準備するオニハハさんに対して「私が作るよ」と言いながら、冷蔵庫や棚を開けまくる良子さん。この行動にはさすがのオニハハさんも止めます。
しかし、良子さんは申し訳ないそぶりもせず、「気にしなくて大丈夫!」と笑顔。
さらには、お皿は洗い直すという家主としては少し嫌な態度を取られます。
このようにオニハハさんの家で自分勝手に動き回るママ友信じられない言動に対して、読者から多くの声が寄せられました。
他人の家って自覚して!
●(前略)私自身は子どもに恵まれず、もっぱら友だちの子どもの面倒みる側だけど、お昼の用意って大変だろうと思うから、持ち寄りかデリバリーが当たり前だと思ってる。逆に用意されてたら、その場で食べるお菓子以外に手土産持って行くわ。用意してるはずって態度の友だちって無神経で図々しいね。(以下省略)
●許可なく冷蔵庫や食器棚開けられたら、「ニドトクルナ!貴女は出禁です」って感じ。冷蔵庫はその家のプライベートが丸見えじゃない? だから綺麗だったとしても嫌。(中略)ここは自宅でも実家でもない、オニハハさんの家。親しき仲にも礼儀ありだよ。
●お風呂は仕方無いにしても、冷蔵庫開けるとか食器洗い直すとかヤダー……。
●「うちはよその家の冷蔵庫は勝手に開けるな」って言われて育ったから、このママ友の言動は受け入れられない。これはどっちが正解とか言えないかもしれないけど、育ってきた環境の違いだろうし、無遠慮な言動も含めて受け入れられないなら疎遠にするしかないのかなと思う。結婚したり子どもが産まれたりしたら、自分自身の価値観も変わってしまったりして、昔の友だちと昔のようには付き合えなくなること、ありますね……。
家の冷蔵庫や棚はその人のプライベートな部分が詰まっているといっても過言ではないですよね。それを断りなく開けるのは配慮が足りないのはないでしょうか。
そんなママ友には「疎遠になってしまう」というコメントもありました。嫌だと思ったら自分から徐々にフェードアウトしていくのが、お互いに嫌な思いをせずに距離を置ける方法かもしれませんね。
このようにコメント欄にはママ友の非常識な言動へのコメントがたくさん寄せられました。この後オニハハさんは良子さんに対してどう対処するのでしょうか。
『私は友達がいない』ベビーカレンダーでは完結しているお話なので、一気読みが可能です!
ぜひ読んで、皆さんのご意見も聞かせてくださいね!