赤ちゃんの口の発達を促すスプーンの使い方って知ってる?

2017/02/13 19:00
まずは基本は、食事をあげるときには赤ちゃんの正面にスプーンを出すということです。離乳食初期はスプーンになれたり、スプーンが口の近くに来たら開ける練習だと思ってスタートしましょう。中期以降は、赤ちゃん自身がスプーンを持って食べるように促すことが大事です。はじめは上手にできないかもしれませんが、気長に見守ってあげましょう。

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。赤ちゃんに離乳食を与えるとき、何気なく使っているスプーン。今日はそのスプーンの使い方と赤ちゃんの口が発達についてお話しします。

 

顔の正面からスプーンを持っていく

離乳食期の赤ちゃんにスプーンなどで離乳食を与えるときの基本です。

 

たとえば、いつもママが赤ちゃんの左側からスプーンを持っていくと、赤ちゃんは左に偏った口の開け方をするようになってしまうといいます。それが将来の歯並びなどにも影響することもあるそうです。赤ちゃんにスプーンで離乳食を与えるときは正面からにしましょう。

 

離乳食初期の赤ちゃんは?

離乳食初期の赤ちゃんの場合、さまざまなことが初めての体験ですね。離乳食のこともわからない。スプーンも知らない。スプーンが口に近付いたら口を開けるといったことも練習して知っていくことです。

 

最初は2つのことをしてみてください。

・下唇をツンツンして赤ちゃんが口を開けるのを待つ

・赤ちゃんがパクッと食べたら自然にスプーンを引き出す

 

スプーンは口の奥に入れる必要はありません。下唇のあたりにスプーンを置いて、そのまま舌の上に離乳食を置いてあげましょう。


 

離乳食後期の赤ちゃんは?

離乳食後期の赤ちゃんは、自ら手づかみで食べたがる時期です。スプーンはママが補助するときに使い、赤ちゃんの意思を尊重しながら進めていきましょう。形のある離乳食をどんどん食べられるようになり、口もどんどん発達していきます。量や大きさは赤ちゃんの発達に合わせましょう。

 

離乳食完了期の赤ちゃんは?

離乳食完了期の赤ちゃんは、自ら手づかみ食べやスプーンを使って食べたがる時期です。その際のスプーンの使い方ですが、まだ大人のように持つことができません。スプーンの柄を上から握る形で持ちますが、最初はそれでOKです。自分で離乳食をすくって口に持っていき、スプーンを口から引き出す。この一連の流れも、すぐにはできません。徐々にできるようになりますよ。

 

まとめ

・離乳食は赤ちゃんの正面から与えること

・離乳食中期ころからは赤ちゃんが自分でスプーンの離乳食を食べるように促す

 

 

この2点を心がけると、赤ちゃんの口の発達を促すことができますよ。

 


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

 

 


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