【離乳食のキホン】各時期のかたさと大きさが分からない!その目安とは?

2018/02/14 22:00
離乳食で悩むのは、食べていい食材がわかってもその食材のかたさと大きさの目安がわからないというもの。そこで、各時期の食材のかたさと大きさをお伝えします。初期はヨーグルト状のドロドロを目安に、中期はプリンや豆腐のやわらかさでみじん切り、後期は熟したバナナ程度の固さで5mmサイズ、バナナ程度で1cm角サイズになります。赤ちゃんのお口の発達によっても違いますので、きちんとモグモグできているかも見ながらステップアップしてくださいね。

離乳食のイメージ

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。今日は、離乳食作りのときにママが疑問に感じることのひとつ、「離乳食ってどれくらいのやわらかさに煮込めばいいの?」というテーマをお話しします。

 

離乳食の各時期ごとに分けて、やわらかさの目安を赤ちゃんの口の発達とともに、お伝えしますね。

 

離乳食初期の赤ちゃん

離乳食初期(5~6カ月)の赤ちゃんの口の中は、食べ物が入ってくると、上あごと舌を前後に動かして、のどの奥に送り込もうとします。まだ、かむことができませんので、裏ごしてヨーグルト状にドロドロにします。

 

調理のコツ

たとえば、ほうれん草やキャベツなどの葉物の野菜は水分が多いので、裏ごしをしただけで赤ちゃんが食べやすいドロドロになるのですが、かぼちゃやじゃがいもなどは裏ごしをしただけでは、もさもさして食べにくいことが多いと思います。そんなときは、湯冷ましや昆布だしなどを加えてとろみをつけると食べやすくなりますよ。

 

離乳食中期の赤ちゃん

離乳食中期(6~7カ月)の赤ちゃんの口の中は、左右の動きができるようになります。嚙むといいうよりはその前の「モグモグ」する段階です。食べ物は舌でつぶせる絹こし豆腐やプリンを目安にやわらかく煮込みます。形状はみじん切りです。

 

調理のコツ

離乳食初期の裏ごしから、形のあるみじん切りに進む時期ですが、食べ物によって飲み込みにくくなることもあります。たとえば葉物の野菜パサパサした魚や鶏ささみなど。赤ちゃんが食べにくそうにしていたら、片栗粉などでとろみをつけると食べやすくなりますよ!


離乳食後期の赤ちゃん

離乳食後期(9~11カ月)の赤ちゃんの口は、上下の動きができるようになります。噛む練習を始める時期です。食べ物は、熟したバナナくらいにやわらかく煮込みます。形状は5mm角程度です。

 

調理のコツ

離乳食後期から心がけていきたいのは「手づかみ食べ」。手づかみしやすい形に調理してあげましょう。離乳食中期と同じように、食べにくい食べ物は、とろみをつけてあげてもいいですね。

 

離乳食完了期の赤ちゃん

離乳食完了期(1歳~1歳6カ月)の赤ちゃんの口は、大人並みに自由に動かせるようになっていきます。まだ咀嚼力は未熟ですが、バナナ、ミートボールくらいのやわらかさの食べ物を食べられるようになってきます。形状は、1cm角程度です。

 

調理のコツ

離乳食後期から始まる手づかみ食べを経験し、自分で食べる意欲がどんどん出てくる時期でもあります。「手づかみ食べ」「スプーンやフォークで食べる」ことを意識した献立づくりをしてみてくださいね。

 

 

赤ちゃんは離乳食期の1年で、めまぐるしく発達していきます。時期の目安を知りつつ、その子その子の成長に合わせながら、離乳食を進めてください。


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。


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