陣痛以外の痛みがある!?お産にまつわる“痛み”を助産師が解説【1】

2018/03/08 23:00
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お産のときの痛みといえば、真っ先に思い浮かぶのは「陣痛」ではないでしょうか。しかし、お産のときには、陣痛以外の痛みもあるんです。陣痛以外にも、子宮口が開くときの痛み、産道や会陰が圧迫されたり、伸びたりする痛みが生じます。これらの痛みをひっくるめて、「産痛(さんつう)」といいます。
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陣痛

お産時の痛みのイメージ

 

こんにちは!助産師のREIKOです。お産のときの痛みといえば、真っ先に思い浮かぶのは「陣痛」ではないでしょうか。しかし、お産のときには、陣痛以外の痛みもあるんです。そこで今回は、お産のときの「痛み」についてお話したいと思います。

 

まずは陣痛についておさらい!

陣痛は、赤ちゃんがママの産道を通って生まれてくる「経腟分娩」に欠かせない要素のひとつです。陣痛というのは、自分の意思とは関係なく、繰り返し起こる子宮の収縮のことをいいます。陣痛が起こる時期によって、呼び方が変わります。

 

妊娠陣痛

妊娠中に起こる不規則な弱いおなかの張りで、痛くないことが多いです。妊娠後期になるとよくみられます。

 

前駆陣痛

出産が近付くころに生じる、不規則で軽い痛みを伴うことの多いおなかの張りです。もしかして陣痛!?と思われる方も多々いらっしゃいますが、おなかの張りの間隔が不規則であること、途中でなくなってしまうことが特徴です。

 

分娩陣痛

俗にいう「本陣痛」のことです。1時間に6回以上、あるいは10分おきに来る規則的なおなかの張りをいいます。お産が進むにつれ、間隔も痛みの強さも増していきます。

 

後陣痛

出産後に起きる子宮収縮で、妊娠前の子宮にもどそうとする役割をしています。

 

陣痛以外の痛みって!?

陣痛の痛みは、下腹部から腰のあたりが痛くなることが多く、陣痛が収まるとなくなります。しかし、陣痛以外にも、子宮口が開くときの痛み、産道や会陰が圧迫されたり、伸びたりする痛みが生じます。これらの痛みをひっくるめて、「産痛(さんつう)」といいます。

 

痛みの感じ方というのは、人それぞれで、産痛を自覚しない方も、最初から痛みを訴える方もいらっしゃいます。産痛は、最初は下腹部から腰のあたり、そして下腹部から下半身、最後は会陰の周辺と痛む場所が移動していきます。これも、お産が順調に進んでいるかの判断材料となるんですよ。


その痛み、どうにかならないの?

お産のときに、なるべく痛い思いをしたくないという方がほとんどなのではないでしょうか?先ほどお話したように、痛みの感じ方は人それぞれ。でも、痛みを和らげることができたらいいですよね。

 

やはり、お産に対する不安や恐怖心が強いと、痛みが増すといわれています。まずはリラックス!ママが安心できる環境づくりが大切です。そのほかにも、薬剤を使う方法、呼吸法やマッサージ、痛みのある部分を温めるなど、痛みを和らげる方法はたくさんあります。

 

次回は、産痛を和らげる具体的な方法について、お話したいと思います。


著者:助産師 REIKO

医療短期大学専攻科卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


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