こんにちは。ママライターの上原りなです。子どもが生まれると、初体験の連続だと思います。生後5~6カ月ごろになると離乳食が始まり、ママの悩みもまたひとつ増えますよね。私も離乳食のことで悩み、本で勉強もしましたが、なかなか解決しませんでした。そんなとき、市が開催する離乳食教室に参加しました。
栄養士さんによる講義
離乳食教室では、最初に栄養士さんの講義を聞きました。月齢ごとの口の中の発達、初期のゴックン期、中期のモグモグ期、後期のカミカミ期など、時期別の進め方もくわしく教えてくれました。
また、アレルギーの症状やアレルギーが出やすい食品、アレルギーの遺伝などのお話もあり、とても参考になりました。やはり自己流で情報収集するよりも、専門家の話を直接聞くことの大事さを改めて感じました。
栄養士さんの手作り離乳食の試食
講義のあとは、栄養士さんの手作り離乳食の試食をさせてもらいました。離乳食中期ごろの献立でおかゆ、たんぱく質食材、野菜、スープを試食させてもらえて、とてもおいしいと感じたことを覚えています。
また、自分で取っただし汁と市販のベビーフードのだし汁の飲み比べもあり、味の違いにとても驚きました。試食のあとは、実際に目の前で栄養士さんが離乳食を作ってくれて、かんたんな裏ごしの仕方や刻み方などを実演してくれました。
気になることなど、なんでも質問できる!
離乳食教室の最後には、栄養士さんへの質問タイムがありました。食材の固さ、味付け、豆腐やフルーツの加熱など、どんな質問にも答えてくれて、とても参考になりました。質問する人もあとを絶たず、自分だけがわからないことだらけなわけではないと少し安心しました。
帰るときには絵本と食器用洗剤のお土産までもらえて、ひとりで悩まずに離乳食教室に参加してみてよかったと感じました。
市が開催している離乳食教室は、無料で参加できるものも多いと聞きます。ひとりで悩まず、誰かに相談することはとても大事です。離乳食でお悩みの方は、ぜひ市区町村のホームページなどで離乳食教室が開催されていないかチェックしてみてくださいね。(TEXT:ママライター上原りな)