口唇口蓋裂で生まれた娘。その笑顔に癒されたエピソード

2017/03/20 22:00
次女を初めて抱っこしたとき、口にテープが貼られていました。「口唇口蓋裂」という先天異常だったのです。全身麻酔で何度も手術を受けねばならず、言語などに障害が少なからず出ると聞いて不安になりました。しかし、生まれて間もない娘が、「にこっ」と笑ったのです。偶然ではなく、何度も笑いかけてくれて、私の不安も吹き飛びました。

 

 

こんにちは。ママライターの石原みどりです。次女は、「口唇口蓋裂」という先天異常、いわゆる「三つ口」で生まれてきました。娘の将来を考えて不安にかられることもありましたが、まだ生まれて間もない娘の笑顔に不安も吹き飛びました。今回は、その体験をお伝えしたいと思います。

 

口唇口蓋裂で生まれた娘

長女のときは、33時間におよぶ難産でとても大変でしたが、次女のときは8時間で出産しました。長女のときと比べるとだいぶ楽な出産でした。

 

次女はすぐに大きな産声を上げましたが、先生たちが「あっ」と驚いていたので、急に不安に……。「ちょっとお口が……」とのみ言われ、抱っこした赤ちゃんの口にはテープが貼られていました。

 

【関連リンク】

口唇口蓋裂ってなに?治るの?先天異常を持った娘の症状と治療【前編】

口唇口蓋裂ってなに?治るの?先天異常を持った娘の症状と治療【後編】

 

不安は少なかったけれど……

産後、少し落ち着いてから、医師に「娘さんは口唇口蓋裂ですね。今はきれいに治りますよ」と言われました。長女は命に関わる状態だったので、それに比べたらと不安は少なかったですが、どのような状態なのか、赤ちゃんの口を何度も見て様子を確かめました。

 

唇と歯茎、上あごに隙間があったのですが、痛みはないようで安心しました。それに、3,300g以上で生まれたからか、体つきがしっかりとしていました。

 

 

【関連リンク】

口唇口蓋裂の治療ってどんなことをするの?【1回目の手術編】

口唇口蓋裂の治療ってどんなことをするの?【2回目の手術編】


かわいい笑顔に不安も吹き飛んだ!

最初は不安が少なかったものの、全身麻酔をして手術を何度も受けねばならないことや、歯科矯正が必要なこと、言語、耳に少なからず障害が出てくるということがわかり、不安が増していきました。

 

そんなときに救われたのは、赤ちゃんの笑顔。生まれて3日後に「にこっ」と笑顔になったのです。最初は偶然かとは思いましたが、何度もにっこり。「心配ないよ。私は大丈夫」と言ってくれているようで、私の不安が吹き飛びました。

 

 

娘は現在6歳。これまで2回の手術を無事に終え、元気に成長しています。治療はまだまだ続きますが、赤ちゃんの時の笑顔をよく思い出し、娘と一緒に乗り越えていこうという勇気がわいてきます。(TEXT:ママライター石原みどり)


  • 9
  • 0
  • 3
  • 3

既にクリックしています。

  • 私は同じ障害を持つ五十歳♪☆のものです♪(*^▽^)/★*☆♪
    これは個性だし、また話せる喜びや、周囲の方々の愛情を受け生きてきたことで♪とても幸せだし♪人生も輝いています♪娘さんの将来も♪無限大に楽しみですね♪応援してます♪

    2017/03/21 07:03
  • うちの

    2017/07/16 13:28

この記事にコメントする

残り2,000文字

医療の新着記事

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。