こんにちは。ママライターの手塚みくです。乳幼児期は、たくさんの予防接種があります。初めのころは、注射を打たれて泣いての繰り返しでしたが、1歳ころになると「病院=注射」の知識がついてしまい、予防接種に連れて行くことが大変になりました。そんな私と息子の予防接種克服体験談をお伝えします。
お医者さんごっこで注射に慣れる
息子の「注射=こわい」という認識をやわらげるために、おもちゃの注射を使ってお医者さんごっこをすることにしました。息子に医者役をお願いして私が患者役です。
おままごとのように病院でのマネっこをして遊ぶのですが、注射をしてもらったら「痛い」ではなく、「治りました」や「元気になりました」など、プラスの言葉を使うように心がけました。じょじょにですが、息子も注射が悪いものではないと分かるようになったと思います。
上の兄弟と一緒に予防接種に行く
息子には上に兄弟がいるので、行けるときはなるべく一緒に、予防接種に連れて行くようにしました。お兄ちゃんも弟の前でかっこ悪い姿を見せたくないため、いつも以上にがんばって痛みをがまんしていました。それを見た弟である息子も、お兄ちゃんのマネをして予防接種を受けてくれるので、相乗効果がありました。
よろこんで予防接種を受けたがることはありませんでしたが、「兄弟がやるなら」という心理が功を奏したと思います。
がんばったら好きなキャラクターの絆創膏を貼る
息子はアンパンマンが大好きです。そのため、がんばったときはいつもアンパンマンのシールをあげています。
予防接種でも、同じように、注射をしたところにはアンパンマンの絆創膏を貼ってあげます。「アンパンマンが痛いの治してくれるよ」と言うと、注射後に泣くことが少なくなりました。アンパンマンに限らず、テレビで見る好きなキャラクターの絆創膏の威力は絶大です。
予防接種を好きにさせることはできなくても、なるべく泣かずに落ち着いて受けてほしいですよね。苦手なことの克服は難しいものですが、子どもの好きなものやペースに合わせてしっかりと向き合っていきたいと感じました。(TEXT:ママライター手塚みく)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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