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ペットと赤ちゃんの生活どうしてる?わが家で実践した準備と対策

赤ちゃんとの生活をネコに慣れてもらうために、ハンカチに母乳や赤ちゃんのにおいを染み込ませ、主人に持ち帰ってもらい、赤ちゃんの写真を見せながらハンカチのにおいを嗅がせました。生後4カ月までのねんね期は完全別室で過ごさせて、1日に数回、赤ちゃんの部屋に連れて行き、触れ合わせました。ハイハイ期になると同室で過ごさせ、攻撃態勢をとるとすかさずしかり、かわいがるときは平等になるように努めました。

 

赤ちゃんを迎える際、ペットとの同居問題に悩む方も多いと思います。わが家のネコは、人見知りで嫉妬深く攻撃的な性格で、赤ちゃんと対面させるのに不安がありました。そこで今回は、ネコと赤ちゃんの同居生活で私が工夫した点をご紹介します。

 

準備は出産入院中から!

赤ちゃんとの生活をネコに慣れてもらうための準備は、出産入院中から始まりました。入院セットに大量のハンカチを準備し、入院中は母乳をハンカチに搾ったり、赤ちゃんの頭にハンカチを敷いたりして、赤ちゃんのにおいや母乳のにおいを染み込ませました。

 

そして、主人がその持ち帰ったハンカチをネコに嗅がせて、赤ちゃんや母乳のにおいに慣れさせていきました。また、ハンカチのにおいを嗅がせるときに、赤ちゃんの写真を一緒に見せるようにしました。

 

ねんね期は完全別室

赤ちゃんが退院し、生後4カ月ごろまでのねんね期は、赤ちゃんとネコの生活空間は完全別室。ですが、まったくの別居状態にすると、せっかく赤ちゃんのにおいに慣れさせたネコが、赤ちゃんの存在を忘れてしまいそうですよね。そのため、1日に数回、猫を抱っこして、赤ちゃんの部屋に連れて行き、触れ合わせました。

 

赤ちゃんはまだ抵抗力が弱いので、ネコが赤ちゃんの顔や口をなめたりしないように細心の注意をはらい、おもちゃ類にもネコの唾液が付かないように気を付けました。

 

ハイハイ期についに同居開始!

赤ちゃんがハイハイをするようになると、ネコと別室で過ごさせることが難しくなってきたので、いよいよ同室での生活が始まりました。

 

ネコはまだまだ赤ちゃんのことを警戒していたので、ネコが少しでも攻撃態勢をとると、すかさずしかります。かわいがるときは、ネコが嫉妬しないよう、赤ちゃんと平等に感じられるような接し方を心がけました。すると、ネコも少しずつ赤ちゃんを家族と認めてきたようで、今では攻撃することもなく、大のなかよしになりました。

 

 

プライドが高く、自由気ままでマイペースなネコですが、母性本能も強いと言われているようです。赤ちゃんの安全を確保しつつ、赤ちゃんとネコの関係をうまくサポートしてあげたいですね。また、妊娠中の方は「トキソプラズマ」による感染にもご注意を!(TEXT:ママライター上原りな)

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