外から帰ったら手洗い&うがい。私が子どものころ、親に口酸っぱく言われたことを覚えています。最初はめんどうくさいと思っていたことが、当たり前のことに。習慣づけてくれる親のありがたさを感じます。今回は、わが家で実践する手洗い&うがいの習慣づけテクニックをご紹介します!
泡が出るハンドソープで楽しく!
ワンプッシュでボリュームある泡が出てくるハンドソープ。わが子は「泡」が大好きです。手洗いを拒まれても「泡で遊ぶ?」と誘ってみると、案外ノッてくれることも。
3歳のわが子はポンプを押すと泡が出てくるのが不思議でたまらないのでしょう。しょっちゅう手洗いをしています。私もわが子と一緒に手洗いし、「ソフトクリーム」と言って見立て遊びも楽しんでいますよ。遊びが自然と生活習慣に変わればいいなと思っています。
大好きなキャラクターのコップを用意
わが家では大好きなキャラクターのコップを用意しています。これだけでわが子のテンションはアップ。うがいへの意欲が高まっています。
当時2歳だった娘は、うがいが上手にできなかったので、口に水をふくませて「ぐちゅぐちゅぺっ」から始めました。そうすると知らないうちにうがいができるように。教えたわけではないのに、子どもってスゴイな~と感心するばかりです。親がやってみせることもポイントかもしれませんね。
「型」をつくることがコツ
手洗い&うがいはどうしてするのか。2歳前後の子どもに伝えることも大切かもしれませんが、わが子が理解しているとは思えません。そこで意識しているのが「型」をつくることです。
外から帰ったら、食事前に、汚れたら手洗い&うがいをするなど、決まった型をつくることで自然と生活習慣は身につくものだと思っています。6歳の息子はだいぶ身についているため、私が言わなくても勝手にやってくれますよ。
大人でも言えることですが、何ごとも経験の積み重ねが大事であることを痛感します。生活習慣を子どもに教えていくことは労力が必要で大変。しかし繰り返すことで当たり前と捉えるようになるので、のちのち楽になると思っています。(TEXT:ママライター田中由惟)