ママ同士の交流が多かった幼稚園生活。できれば距離を置きたいと感じるママ友がいました。誘ってくれるのはうれしいこと。でも、ストレスを感じてまでお付き合いをする必要はないと思ったんです。今回は、ママ友からのお誘いの上手な断り方についてまとめました。
誰しも「苦手」と感じる人がいて当たり前
年少クラスで出会ったAさん。とてもしっかり者のママで悪い人ではないのですが、会話がほとんどグチです。夫やママ友の悪口、挙句の果てにはわが子の自慢話がほとんど。よくあるケースですが、聞く側は気持ちのいいものではありません。
そんなAさんと距離を置きたいのですが、「家に遊びに行っていい?」など、お誘いの嵐を受けました。誘ってくれるのは素直にうれしい。でも、話を聞いていると私のストレスがたまるんです。
やむを得ない事情を伝えて断る
Aさんに悪気はないのは分かります。しかし、いやだと感じることは仕方のないことだと思うんです。それが人間ですよね。
最初は「今日は用事があるので」と断っていましたが、最近では「在宅でお仕事をしているからごめんね」とやむを得ない事情を伝えて断っています。そうすると誘ってこなくなりました。断り方って本当に難しいですが、無理をする必要はないと思ったんです。
ママ友は「友だち」とは違う
ママ友たちと出会って感じたのが、学生のときと違って、言えること言えないことの明確な線引きが存在することです。線引きの位置を探りながらママ友と付き合っていくことも必要だと感じています。
そして出会う人みんなが自分と気が合うとは限りません。私は現在、「広く浅く」の交友関係を保っています。本当に気の許し合える友人は学生時代からの友人3人のみ。私は今の状態が非常に楽です。
どうしても断れず、苦手なママ友と遊ぶ場合、気の合うママ友を誘ってみるのも方法かもしれません。個人の意見ですが、いやだと思うお付き合いは無理をしないことがいちばん。みなさんはどうやってママ友とお付き合いをしていますか?(TEXT:ママライター田中由惟)