生まれる命あれば消えゆく命あり。息子の1歳誕生日が叔父の命日に

2017/06/13 21:00
息子の1歳の誕生日。両親やきょうだいに声をかけ、盛大な誕生日パーティを計画していました。ところが誕生日当日に叔父の訃報連絡。まさか息子の誕生日が命日になるなんて……。「生まれる命あれば消える命あり」を痛感した、誕生日エピソードをお伝えします。
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息子の1歳の誕生日。両親やきょうだいに声をかけ、盛大な誕生日パーティを計画していました。ところが誕生日当日に叔父の訃報連絡。まさか息子の誕生日が命日になるなんて……。「生まれる命あれば消える命あり」を痛感した、誕生日エピソードをお伝えします。

 

1歳の誕生日は親族を迎えて盛大に

初めて迎える息子の誕生日。当日は総勢17人もの親族がわが家にやってくる予定でした。私は大張り切りで料理を作りました。

 

両親が好みそうな煮物や魚、大量に買ってきたお寿司など。テーブルの上はあっという間に華やかに。そして息子が大好きなキャラクターケーキは最大サイズです。おかげで冷蔵庫はパンパンです。みんながいつ来ても大丈夫な状態でスタンバイしていると、父から一本の電話が入りました。

 

総勢17人分の料理が虚しく……

「叔父が亡くなった」、突然の訃報でした。60歳という若さ。病気療養中だったところ急に悪化したようでした。来る予定だった親族は叔父が住む地域へ行くことになり、誕生日パーティは中止に。

 

総勢17人分の料理を目の前にして立ちすくむ自分がいました。パーティが中止になった悲しさではない。叔父の死を信じられない思いが強かったんです。テーブルいっぱいに広がる料理を目の前にし、家族3人で1歳の誕生日をお祝いしました。


生まれる命あれば消えゆく命あり

残った料理をタッパーに詰め込み、私も叔父が住む地域へと足を運びました。眠っている叔父の姿を見ると、幼いころによく遊んでくれた記憶ばかりが蘇ります。人って悲しいときに楽しかったことばかりを思い出すと感じました。

 

誰しも限りある命ということを痛感し、息子を大切に育てていきたい。そう強く感じた1歳の誕生日でした。叔父の命日と重なったのも、何か意味があると感じています。いまでも息子の誕生日を祝うたび、叔父のことを思います。(TEXT:ママライター田中由惟)

 


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