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「どうしよう…」待合室で響き渡る息子たちのグズグズ声…⇒助け舟を出してくれた高齢女性たちの対応に感動…!

先日保育園バスで帰ってきた5歳の長男が、おなかが痛いと今にも泣きそうな顔をしていました。周りに体調を崩している子も多かったため、そのまま近所の病院に連れていくことに。そこで思わぬ事態が待っていたのです……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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診断結果は

病院に着き、車から降りる際、「おなかが痛くて歩けない!」と泣きながら言う長男。どうやら、お昼寝が終わったあたりから左の下腹部にチクチクと痛みがあったものの、ずっと我慢していたようです。2歳の次男を見張りながら、20kg近くある長男を抱きかかえ病院の中に入りました。

 

長男はおなかの痛みと、先生に痛いことをされるのではないかと心配で、大声で泣き続けていました。病院では、念のためレントゲン・採血・尿検査をすることに。採血の際にはあまりに長男が暴れるので、タオルでぐるぐる巻きにされ、私と次男は診察室から出される始末。長男の叫び声が病院中に響き渡っていました。

 

検査や診察の結果を聞くため、再び診察室へ。

 

 

すると医師は原因は便秘だろうと言いました。ひとまず大きな病気ではなかったため、ホッとした私ですが、夕方ということもあり、今度は次男が空腹と眠気でイライラがマックスに! 不機嫌な2人をなんとかなだめようとしましたが、この日はなかなか言うことを聞いてくれず、会計を待つ間、2人のグズグズが院内に響き渡りました……。

 

見知らぬ人たちが…

そんな2人の相手をするのに疲れ果てて、私はイライラが声や顔に出ていたと思います。すると待合室にいた高齢の女性たちが話しかけてきました。

 

 

長男に「よく頑張ったね」「痛かったね」「もう大丈夫だよ」と声をかけてくれたのです。

 

「おなかが減った~」という次男には、子連れのママが「もうすぐおいしいごはんが食べられるよ」「ぼく、何歳なの?」と相手をし始めてくれました。

 

 

見ず知らずの人たちにやさしい声をかけてもらった息子たち。徐々に気分も落ち着いてきたようでグズグズもおさまりました。助け舟を出してくれた人たちに、感謝の気持ちでいっぱいになった出来事でした。

 

 

著者:鬼頭いちか/30代女性・主婦。5歳と2歳の男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。

作画:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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      みんなが暖かい雰囲気でほっこりしました
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      お母さんも頑張りましたね。そんなとき、周りの方がやさしく声をかけてくれたり子供の相手をしてくれるだけで、心救われますね

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