みなさんは、お子さんに生野菜をいつから与えていますか?離乳食が完了し、幼児食に移行してから与えているご家庭が多いようですね。わが家では、熱を加えないと不安だったので、与え始めたのは2歳を過ぎてから。ところが、まったく食べてくれません。そこで、あるモノを入れた結果!?
生野菜はいつから与える?
赤ちゃんに生野菜を与える時期は、離乳食が完了し、ある程度大人と同じ食事を食べられるようになる、幼児食期ごろが目安といわれています。
わが家でも、細かく刻んだきゅうりをわが子に与えてみたところ、予想通り「ペーッ」と吐き出してしまいました。何度かチャレンジしましたが、食べてくれません。私は無理に与えるのはやめ、もう少し時間をおいてからチャレンジすることにしました。
2歳になってから再チャレンジ!
わが子が2歳になったころ、再度生野菜にチャレンジしてみようと決心。キャベツやきゅうり、トマトなどが入ったサラダに、少量の胡麻ドレッシングをかけてわが子の目の前に置いてみました。
私が「おいしいよ!」と言いながらサラダを食べてみせると、つられてわが子もパクリ。食べられるかな?と、ドキドキしながら見ていたのですが「ペーッ!」と吐き出してしまいました。「野菜はおいしくない」というイメージがついているようでした。
思い付きで入れてみた「クルトン」が大成功!
野菜だけでは食べにくいのだと思い、ツナやベーコン、卵など、わが子が好みそうな具と混ぜてサラダを作りました。ところが、それでも親の願いは届かず……。
そんなある日、ふと思いついて食パンでクルトンを作りました。ただマヨネーズを食パンに塗って焼き、細かく切ってサラダに混ぜるだけ。これが功を奏したんです。クルトンと野菜の味がマッチするようで、みごと生野菜を克服!私自身も「これはおいしい!」と自画自賛してしまいました。
子どものころ、私自身も野菜が苦手でした。苦手なものを無理に食べさせられるほど、いやなことはありませんよね。でも、あの手この手を使ってみる価値はあると思います。わが子のように食べてくれる瞬間がやってくるかもしれませんよ。(TEXT:ママライター田中由惟)