そろそろ夏が近付いてきましたね!夏祭りに花火大会、プールなど、子どもに初体験をさせたいとお考えのママも多いことでしょう。私が住む地域の商店街では、6月から夜市が始まります。今回は、わが子が2歳のときに夏祭りへ出かけたエピソードをお伝えします。
縁日の食べものについてどう思う?
夏祭りへ行くと、かき氷やわたあめ、チョコバナナなど、おいしそうな食べ物を売っている屋台が並んでいます。当時、わが子は2歳でしたが、果たして与えていいものかと悩んだものです。どれも決して体にいいものではありません。
縁日の食べものに対する考え方は人それぞれですが、私はわが子にかき氷を3分の1ほど与えました。初めて食べたわが子は、満面の笑みを浮かべていたことを今でも覚えています。焼きそばなど、味の濃いものは避けました。
見るだけから体験へ
赤ちゃん時代は、夏祭りといっても見ることが主体でした。それが2歳前後になると、屋台の食べ物を食べたり、ゲームをしたりと、体験の幅がぐんと広がりますね。親子で一緒にいろいろなことを体験できるようになるので、私自身も楽しかった記憶があります。
印象的だったエピソードは、わが子が初めて金魚すくいに挑戦したときです。今までは生き物が苦手だったのに、金魚すくいがきっかけで生き物が好きになりましたよ。
浴衣や甚平を着て出かけよう
夏祭りへ出かけると、わが子と同じくらいの子どもたちが、浴衣や甚平を着ているところを見かけました。見ている側も、お祭り気分が盛り上がりますよね。
わが子は周りの子の甚平に興味津々だったので、用意しておけばよかったと後悔しました。それからはお祭りに甚平は必須アイテムになりました。時間に余裕があれば、私自身も浴衣を着て出かけています。身にまとうものが変わると、気分がワクワクしますね!
暗がりにともる提灯の明かり、おいしそうな屋台のにおい……。毎年、夏祭りへ行くたび、子ども時代を思い出してワクワクしています。わが子にも、私の親がしてくれたように、いろいろなことを体験させてあげたいと感じています。(TEXT:ママライター田中由惟)
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