わが子が1歳のとき、保育園から帰ってくるたびに、手足に虫刺されがたくさんありました。保育園で遊ぶ園庭に木があることから、虫がたくさんいるようです。虫に刺されたあとのホームケアに追われる日々。今回は、わが家で実践した虫刺されケアのポイント3つをご紹介します。
まずは刺された患部を清潔にする
保育園でも、吊り下げタイプの虫よけ剤を利用するなど、いろいろな予防を行っていました。それでも虫に刺されてしまう。園庭にある木がなければ、ここまで虫に刺されることもなかったかもしれませんが、自分の思う通りにはいきませんよね。
まず虫に刺されたときは、患部を流水で洗いました。毒素が残っていると症状がひどくなる可能性もあるとのこと。まずは皮膚を清潔にすることが基本です。
赤く腫れている、かゆいときは冷やす
わが子は、虫に刺されると決まって赤く腫れ、かゆくなることがほとんど。かきこわしてしまうと症状は悪化する一方なので、冷たい水で絞ったタオルで患部を冷やすように意識しました。保冷剤がある場合はタオルに包んで冷やしてもいいですね。
患部を冷やすことで、かゆみが和らぐことが多くありました。虫刺されの症状がひどい場合は皮膚科を受診し、薬を処方してもらいました。
子ども用の虫刺されの薬を塗る
また、子どもが使用できる虫刺され薬を常備しておくと安心。なるべく症状を最小限に抑え、早く治すには薬に頼ることも必要です。
わが家では清潔にした患部に薬を塗ったあと、ガーゼで覆っています。薬を塗って放置していると、知らずのうちにかきこわしてしまうことが多かったからです。患部から膿が出て、とびひに発展したこともありました。爪もこまめに切ってあげることも忘れずに。
個人差がありますが、わが子は虫に刺されると皮膚が強く反応するタイプでした。耳たぶに虫刺されができて、膿が出ていたことも。見ている側も痛々しかったです。適切なケアで、症状を最小限に抑えてあげたいでよね。(TEXT:ママライター田中由惟)