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離乳食期の赤ちゃんの便秘を改善したい!ママができることを教えます!

この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターの中田馨さんが、5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんの便秘解消法を解説してます。

水分をとる赤ちゃん

 

こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。「離乳食を始めたら赤ちゃんの便が出にくくなった」「3日に1回くらいしか出ない」という悩みを5~6カ月ごろ(離乳食初期)の赤ちゃんのママからよく聞きます。便が出にくくなることの理由はいろいろあると思いますが、ママができることはあるのでしょうか?

 

赤ちゃんの様子のチェックポイントは?

生まれたころは、おむつを替えるたびに出ていた便ですが、成長とともにその回数はだんだん減ってきます。便が出にくいときの赤ちゃんの様子はどうでしょうか?

 

・離乳食や母乳をしっかり飲んでいますか?

・おなかが張っていませんか?

・赤ちゃんの機嫌は良いですか?

 

赤ちゃんの機嫌が悪く心配なときは、医師に相談してみてくださいね。

 

改善方法はある?

水分を取ることを心がける

離乳食を食べ始めて、以前よりも水分が少なくなってしまったのも原因のひとつかもしれません。まだまだ母乳は好きなだけ飲んでOKです。母乳以外にも湯冷ましなどの水分をとってもいいですね。

 

生活リズムを整える

食事、睡眠、運動という生活リズムが整うと、排便のリズムも整ってきます。赤ちゃんにとって運動は何だろうと思うかもしれませんが、難しく考えなくて大丈夫ですよ。うつ伏せやお座り、ハイハイなど、その時期の赤ちゃんに合わせて運動をさせてあげましょう。

 

また、遊びを通じて手のひらで赤ちゃんの体をやさしくさすって刺激を与えるのもいいですね。生活リズムを整え、授乳や離乳食の時間を一定にするように心がけてみてください。

 

食べられる食材をまんべんなく食べる

5~6カ月ごろ(離乳食初期)は、離乳食を始めてまだ間もないときです。栄養のメインは母乳やミルク。食べられる食材もまだそんなに多くないですよね。今、食べられる食材をまんべんなく離乳食に取り入れて、離乳食に入れることを重視しながら進めてください。

 

おすすめ食材は?

食物繊維が豊富な食材を選ぶといいですね。とはいえ5~6カ月ごろ(離乳食初期)なので繊維の多すぎる食材は食べることができません。たとえば、さつまいも、かぼちゃ、玉ねぎ、大根、ほうれん草、小松菜、りんごなど、まんべんなく使ってみましょう。

 

 

便秘が続くとママも心配になりますが、赤ちゃんが機嫌がよく元気であれば問題ないことがほとんど。水分や離乳食のメニューを工夫して赤ちゃんのうんちをスッキリ出してあげましょうね。


保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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