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「あなたと遊びたくないんだって」ママ友が娘を傷つけた何気ないひと言にモヤッ→その後、娘とお友達の関係は…

大人が子どもに何気なくかけた言葉が、子どもにとっては心の傷になる場合があります。今回は、ママ友が私の娘にかけた言葉で、とてもモヤッとした体験談をお話しします。

 

催しに行ったときのこと

ママ友の娘Kちゃんと私の娘は、同じ小学に通う1年生です。ママ友とは娘たちが赤ちゃんのときからの付き合いなので、Kちゃんが気分の浮き沈みが激しいというか、自己主張が強い子とはわかっていました。

 

その日はママ友と、娘たちを連れてお祭りの催しに行く約束をしていました。そこでもぐずぐずだったKちゃん。催しのあとに遊ぶ約束をママ同士でしていたので、私は娘に「もしKちゃんと遊びたいなら誘ってみたら?」 と声をかけました。

 

そして、娘がKちゃんのところに行くと「こないで!」 と大きな声が。Kちゃんが娘に発した言葉でした。娘がしょんぼりと帰ってきて、Kちゃんもぐずって大変そうなのでこの日は解散することに……。

 

ママ友から娘に発せられた言葉

車に乗ってから私は娘に「こないでって言われてショックだったよね」 と声をかけると、「Kちゃんのママがね、Kちゃんは私と遊びたいときもあるし、遊びたくないときもあるんだっていっててね……」 と悲しそうな表情をしたので、とりあえず私は「また学校で仲良く遊べるといいね」と声をかけました。

 

確かに「こないで」 は言われたことがある言葉。娘がショックを受けたのはママ友の言葉の「遊びたくない」 というワードだったんだということを理解しました。

 

 

傷つかない言い方はなかったのか……

傷つけようと思ったわけではないと思うのですが、結果として娘が傷ついてしまったので、「遊びたくないとこともある」いう言葉を選んでしまったことが残念でなりませんでした。

 

訳もわからず「また今度」と言われるより、きちんと理由を言ってもらうほうがいいと思う人もいるかもしれませんが、私は娘に対しては「また今度遊ぶでもいい?」など他の傷つかない言い方をしてほしかったなと思ったのです。その後、仲良く子どもたち同士遊んでいたので安心しました。
 

 

私も子どもを傷つける言葉が勝手に出ていることもあるかもしれないと思ったので、気を付けて言葉を発していきたいなと思いました。相手の気持ちを思いやって話をすることは、改めてとても大切だなと思った出来事となりました。

 

 

 

 

著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれ娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。

 

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)

 

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