こんにちは。日本コミュニケーション育児協会の珠里です。夏になると子どもが大好きな公園遊びも、暑くなる前の午前中か夕方からになり、日中は室内遊びがメインになります。
毎日、室内遊びばかりだと、親子ともにストレスを感じてしまうことも……。そんなときにはママも子どもも楽しく遊べる水遊びがおすすめ!今回は、水遊びについてお伝えいたします。
ベビーバスで水遊びを楽しもう♪
お座りができるようになったら、おうちのベランダや庭先にベビーバスを出し、水遊びをさせてあげるといいでしょう。このとき、水を入れながら、または入れた直後に遊ぶのは、水が冷たいので避けましょう。
しばらく置いておき、水温が25~30度くらいになってから遊びはじめるのがおすすめです。また、水の量は、子どもを座らせ太ももが隠れるか隠れないか程度(10cm程度)がいいでしょう。10cmの水位でも子どもは溺れてしまうことがありますので、水遊びをする際は大人が近くでしっかりと見守り、細心の注意が必要です。
種類豊富なビニールプールもおすすめ
ベランダのサイズに合うような小さいものから、本格的にプール遊びが楽しめる大きなもの、屋根や小さなスライダーがあるものなどがあり、各ご家庭のスタイルに合ったものを見つけることができるビニールプールもおすすめです。
おうちでの水遊びのメリット・デメリット
おうちでの水遊びは、水着に着替えなくても下着で楽しむことができ、また裸で楽しむことができます。そして、楽しんだあとは、すぐにお昼寝や休むことができるというメリットがあります。
一方で水道代がかかってしまったり、用意や片付けをしなくてはならないというデメリットもあります。水道代や用意や片付けが気になるママにおすすめなのが、公園でよく見かけるのが「じゃぶじゃぶ池」です。
公園のじゃぶじゃぶ池で遊ぼう♪
「じゃぶじゃぶ池」には、噴水のように水が吹き上がるところや、小さなプールのようなところなどがあり、小さなお子さんが楽しそうに遊ぶ姿をよく見かけますよね。ただし、このような施設は「おむつ禁止」の場合も。なかには、“水遊び用おむつはOK”というところもありますので、事前に調べてから遊びに行きましょう。
水遊び場へ行く前にチェックしておきたいこと
ママが事前に調べて追うことは3つ。監視員がいるか、真水のシャワーがあるか、近くに日かげがあるかどうかです。
小さな子どもが遊ぶ場合、ママだけの目では行き届かないこともありますので、監視員がいると安心です。水遊びのあとは必ず真水で流してあげてください。また、近くに日かげがない場合でも、パラソルが設置されていることがありますので、日かげで休憩しながら遊んでくださいね。
水遊び場は、さまざまな子どもが利用するので、ケガや感染症の恐れもあります。少しでも体調に心配がある場合は、入水をしない方がいいでしょう。また、水遊びはとても体力を使いますので、水分補給をこまめにし、遊んだあとは休養をとることも忘れないようにしてくださいね。
ときにはママも足だけでも一緒につかってみてはいかがでしょう。とても気持ちがいいですよ!ぜひ、お子さんと一緒に水遊びを楽しみ、暑い夏を乗り切ってくださいね♪
日本コミュニケーション育児協会(JCCRA)理事、トイレトレーニングアドバイザー®養成トレーナー、「子育てをもっとハッピーに!」をモットーに5人の子育ての経験を活かして、トイレトレーニングアドバイザー®として活動。その他「子どもの心と体に触れるコミュニケーション子育て」を発信しています。