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発熱と治らない発疹「歩くのも痛そう…」→「あなたのお子さんは…」病院を受診した結果…

私は4歳の長女と、2歳の男女の双子を育てています。ある日、わが家の双子が発熱して発疹が出たので、「突発性発疹」だろうと思っていた私。しかし受診した結果、まさかの病名が判明したのです。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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双子たちの急な発熱と発疹

双子が1歳の秋のことです。夕食後に長男が急に発熱。食事はとれて元気もあったので、ひと晩自宅で様子を見ることにしました。翌朝、熱は下がり元気だったのですが、足に発疹が……。以前、長女も同じような症状で突発性発疹と診断されたため、その日は病院へ行かずに様子を見ることに。

 

すると翌日に、次女のほうも発熱と発疹が出たのです。長男と同じ症状だったので2人とも突発性発疹にかかったのだと思いこみ、同じく自宅で療養しました。翌日には次女も熱が下がり、双子は元気いっぱいに!

 

しかし、次女の太ももの発疹だけが良くならず、翌日には歩くのも痛そうだったのです。さすがにおかしいと思い、急いで病院へ行きました。

 

重症だった次女。病名は…

病院で、2人とも熱は1日で下がったこと、長男は発疹もすぐに治り突発性発疹だと思い込み、次女も同じ症状なのですぐに発疹が治ると思っていたことを話しました。すると、診断は双子どちらも「手足口病」だったのです。

 

先生の診断によると「熱はないから大丈夫だが、次女の発疹が重症」とのことで、塗り薬を塗ってガーゼで保護するようにと言われました。ネットの情報から手足口病は夏にかかる病気だと思っていましたし、双子で同時に手足口病になっていたのに、症状の度合いがまったく違うことにも私は驚いたのでした。

 

 

塗り薬で処置を続け1週間ほどで次女の発疹はなくなりましたが、太ももの内側にはうっすらと発疹の跡が残ってしまいました。突発性発疹だと思い込まずに、早くに病院へ連れて行けば次女はつらい思いをせずに済んだのかなと思うと、後悔しかありません。また、双子で同じ病気にかかっても症状の度合いに差があるということも盲点でした。これからはそれぞれの症状を見て病院に行こうと決めた出来事でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

著者:やまぐち さき/30代女性・主婦。4歳の女の子、2歳男女の双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。

イラスト:森田家

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
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      手足口病、今保育園ではやり始めてるとお知らせがきました…
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      病院で診てもらうのが1番ですね
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      なったことがないのですが似ているの初めて知りました!

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