アレルギーが心配なママへ!離乳食の始め方・進め方「牛乳・乳製品」

2017/10/05 08:00
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たんぱく質やカルシウムがたっぷり含まれている牛乳。とくにカルシウムは骨や歯の成長に欠かせない栄養素のため、赤ちゃんもしっかりとりたい食材です。離乳食の時期、牛乳をどうやって赤ちゃんに食べさせたらいいのか。ヨーグルトなどの乳製品とあわせてお伝えします。

 

たんぱく質やカルシウムがたっぷり含まれている牛乳。とくにカルシウムは骨や歯の成長に欠かせない栄養素のため、赤ちゃんもしっかりとりたい食材です。離乳食の時期、牛乳をどうやって赤ちゃんに食べさせたらいいのか。ヨーグルトなどの乳製品とあわせてお伝えします。

 

育児用ミルクが大丈夫なら乳製品はOK

育児用として使われている粉ミルクはもちろん、バター、ヨーグルト、チーズのような乳製品は、すべて牛乳から作られています。離乳食がはじまる前までに粉ミルクでアレルギーの問題がなければ、離乳食の時期に牛乳や乳製品を使っても大丈夫です。


完全母乳で育てている場合、ごくまれに牛乳でアレルギーを発症する場合があります。離乳食をはじめる前に、赤ちゃんが粉ミルクでどのように体調が変化するのか。必ず赤ちゃんの様子をたしかめてから、離乳食に取り入れましょう。

 

 

牛乳、ヨーグルトで風味づけから開始

牛乳やプレーンヨーグルトは、離乳食中期(7〜8カ月)ごろからはじめましょう。もちろんはじめは、ごく少量からスタート。

 

たとえば牛乳は、ゆでたかぼちゃなどをすりつぶして牛乳でのばすと、やさしいミルク味の風味をつけることができます。牛乳は、1歳を過ぎるまでは加熱してから与えることも大切です。また、ゆでた食材を少量のプレーンヨーグルトであえると、食材のとろみづけとしても使えます。

 

赤ちゃんが乳製品を食べることに慣れてきたら、じょじょにカッテージチーズや粉チーズなども離乳食のメニューに加えていきましょう。


乳製品、時期に気を付けて!

乳製品には、育児用の粉ミルクやフォローアップミルクのほかにも、スキムミルク、チーズ、生クリームなどがあります。それぞれ含まれているたんぱく質や脂肪の量が違うので、赤ちゃんが食べられる時期が違います。


たとえば低塩分、低脂肪のカッテージチーズは、味にクセもないので離乳食にもぴったりです。一方、生クリームは、乳脂肪がたっぷり含まれています。どちらも離乳食中期(7〜8カ月)ごろからはじめられますが、生クリームは、牛乳から作られた乳製品というよりも、離乳食の時期は油脂類として、ごく少量を使いましょう。

 

また、同じヨーグルトでも加糖タイプのヨーグルトは、口当たりもいいので赤ちゃんが食べ過ぎてしまいがち。離乳食の期間は、できるだけプレーンヨーグルトを使いましょう。

そのほかの乳製品についてはこちら

赤ちゃんが牛乳アレルギーの場合、カルシウムが不足の傾向があるといわれています。その場合、カルシウムが多く含まれる食品を摂る必要があります。さまざまな加工食品に牛乳や乳製品が含まれているので、原材料表示を確認しましょう。

 

※参考文献、資料
 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
「食物アレルギー診療ガイドライン2016」(協和企画)
「食物アレルギーの栄養指導」(医歯薬出版株式会社)
「図解食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識」(日東書院)
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」(主婦の友社)

 


著者:管理栄養士 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。


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