赤ちゃんの心音が弱くなったと言われたら不安になります。
実際にはどの程度だと流産の可能性が高くなるのでしょうか。
Q. 一度弱くなった心音は、再び強くなりますか?
妊娠7週目の19歳です。2週間前の診察では胎児の心音があり、安心していましたが、2日前の診察では「心音が以前より弱い」と言われました。流産の話もされ、不安です。心音が弱くなると、流産する可能性は高いのでしょうか? 一度弱くなった心音が、再び強くなることはないのでしょうか?
A.心拍数によっては流産の可能性もあります。
胎児の心拍動は、妊娠6週前後から検出されるようになります。心拍動は最初100回/分以下ですが、徐々に増加して100~120回/分になり、妊娠9~10週ごろには170~190回/分にまで上昇します。その後、徐々に下降して140回/分程度で安定します。 したがって、妊娠7週で心拍数が100回/分以下であると、やはり流産の可能性は高いものと思われます。 (回答/天神尚子)
みなさんからの妊娠・出産・育児に関するご質問を待っています。「専門家の意見が聞きたい!」という人は是非ご投稿ください。
\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?