アレルギーが心配なママへ!離乳食の始め方・進め方「魚、魚加工品」

2017/10/06 08:00
0
魚に含まれているカルシウムには骨や歯を強くするはたらきがあるので、離乳食の時期から食べさせたいと思っているママたちも多いですね。とはいえ、魚はたくさんの種類があるので、何から食べさせたらいのか迷ってしまうことも。今回は魚について、そして魚を使った加工品のとりかたについてお伝えします。

 

魚に含まれているカルシウムには骨や歯を強くするはたらきがあるので、離乳食の時期から食べさせたいと思っているママたちも多いですね。とはいえ、魚はたくさんの種類があるので、何から食べさせたらいのか迷ってしまうことも。今回は魚について、そして魚を使った加工品のとりかたについてお伝えします。

 

はじめは、白身魚からスタート!

魚のたんぱく質は、パルブアルブミンです。たとえば白身魚や青背魚のように魚の種類が変わっても、このたんぱく質の構造に違いはありません。このため、魚のアレルギーになった場合は、さまざまな魚に反応することが多くなります。


離乳食で魚を食べさせる場合、はじめは鯛のような白身魚やしらす干しのように、消化吸収がしやすいものからスタート。鯛・よく塩抜きをしたしらす干しは、生後6カ月ごろからが目安です。体調に変化がなければ食べる量を少しずつ増やし、離乳食後期ごろから赤身の魚にも挑戦していきましょう。

 

 

だしはOKのことがほとんど!

離乳食作りに欠かせないのが、だしです。魚アレルギーになった場合でも、かつお節や煮干しを使った「だし」には、反応が出ないことがほとんどです。だしは調味料がほとんど使えない離乳食初期の時期から味のベースとして使えるため、アレルギー反応がなければできるだけ活用していきましょう。

 

また、まぐろの水煮缶や鮭缶のように、高圧処理がされている缶詰も食べられることがあります。時期をみながら、ゆっくり試してみましょう。


魚加工品は、添加物の少ないものを

ちくわやかまぼこのような魚の加工品は、魚アレルギーの場合でも食べられることがあります。ただしこうした加工品には、塩分や添加物などもたくさん含まれています。弾力もあるため、赤ちゃんが食べる時期は離乳食後期以降に。


また、魚の加工品にはさまざまな材料が含まれています。たとえば、はんぺんには、卵白も入っています。購入するときは必ず原材料名の表示を確認し、できるだけ添加物の少ないものを選ぶようにしましょう。

 

 

魚の生食は、離乳食のどの時期でも絶対にNG。どんな魚でも、どんなに新鮮でも、どんなにやわらかくておいしそうでも、細菌の感染や寄生虫の心配があります。離乳食の時期は、必ず火を通した魚を使うこと。刺身はもちろん、すしやカルパッチョも、赤ちゃんに与えることは避けましょう。
 

※参考文献、資料
  厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
「食物アレルギー診療ガイドライン2016」(協和企画)
「食物アレルギーの栄養指導」(医歯薬出版株式会社)
「図解食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識」(日東書院)
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」(主婦の友社)

 


著者:管理栄養士 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。


この記事にコメントする

残り2,000文字

この記事にいいね!しよう

いいね!
0

現在ログインしていません。

食・レシピの新着記事

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。