アレルギーが心配なママへ!離乳食の始め方・進め方「大豆、大豆製品」

2017/10/09 08:00
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「畑の肉」ともいわれる大豆には、たんぱく質が多く含まれています。大豆を使った製品には、豆腐はもちろん納豆や油揚げのようにさまざまなものがありますが、アレルギーが気になる赤ちゃんの場合、離乳食は何からはじめたらいいのか。今回は、大豆と大豆製品についてお伝えします。

 

「畑の肉」ともいわれる大豆には、たんぱく質が多く含まれています。大豆を使った製品には、豆腐はもちろん納豆や油揚げのようにさまざまなものがあります。でも、アレルギーが気になる赤ちゃんの場合、離乳食は何からはじめたらいいのでしょうか。今回は、大豆と大豆製品についてお伝えします。

 

スタートは絹ごし豆腐から!

植物性のたんぱく質が含まれている大豆。豆そのものはあまり消化のいいものではありませんが、大豆を加工した豆腐は消化もよく、離乳食として使うにはぴったりです。

 

離乳食には、水分が多くてのどごしのいい、絹ごし豆腐からスタート。生後6カ月ごろを目安に、離乳初期の段階で赤ちゃんにひと口食べさせ、体調に変化がなければ少しずつ量を増やしてきましょう。また、1歳までは加熱するようにしましょう。

 

 

大豆アレルギーの特徴とは?

もし赤ちゃんが大豆にアレルギー反応が出たときでも、ほとんどの場合は成長するにつれて、じょじょに大豆や大豆製品が食べられるようになります。また、大豆が使われている、みそやしょうゆのような発酵食品は、発酵の段階でたんぱく質が分解されているため、アレルギー反応が出た赤ちゃんでも食べられる場合が多いです。

 

さらに、大豆にアレルギーが出ても、ほかの豆類は食べられることが多いとされています。むしろ大豆のアレルギー反応が出ても、すべての豆類を除去しないように注意が必要です。


加工食品を食べさせる時期は、それぞれ

大豆を発酵させた納豆は、離乳食中期ごろから食べさせることができます。ひきわり納豆を使うと、大豆をこまかくきざむ手間も省けます。


きな粉は消化もいいので、離乳食の初期の段階から使うことができます。ただし粉のため、気管に入るとむせることもあります。おかゆなどの上にのせて、少し湿らせるようにしましょう。


油揚げや厚揚げは、豆腐を油で揚げている食品です。離乳食の時期で使うときは、ゆでてしっかり油抜きを必要があります。また、細かく刻む必要もあるため、幼児食の時期から使ってもいいでしょう。

 


大豆は、加工食品への表示義務がない食品です。原材料名のところに大豆が書かれていない場合でも、大豆が含まれていることがあります。とくに加工食品を食べるときに気になる場合は、メーカーに直接聞くようにしましょう。
 

※参考文献、資料
  厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」
「食物アレルギー診療ガイドライン2016」(協和企画)
「食物アレルギーの栄養指導」(医歯薬出版株式会社)
「図解食物アレルギーの悩みを解消する!最新治療と正しい知識」(日東書院)
「食物アレルギーをこわがらない!はじめての離乳食」(主婦の友社)

 


著者:管理栄養士 富田チヤコ

管理栄養士で一男一女の母。大学卒業後、専業主婦時代に離乳食作りから食の重要性に気付き、管理栄養士・フードコーディネーター・消費生活コンサルタントの資格を取得。書籍や女性誌の栄養監修など、主に健康と食のジャンルを中心にフードライターとして活動中。


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