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いざという時に支え合える。二世帯住宅を建ててよかったと感じたこと

私たちは互いのペースで暮らすことを優先し「完全分離スタイル」に決めました。右が親世帯、左が子世帯といったイメージです。生活費を安く抑えられるメリットも。共有スペースが多いほど、費用が抑えられます。二世帯住宅を建てて一番よかったと痛感しているのが「いざという時に支え合えること」です。

 

結婚をするタイミングで二世帯住宅を建てた、わが家。二世帯住宅を建てることが夫の両親の夢だったようです。最初は夫の両親と一緒に住むなんて……と思っていましたが、今ではよかったと感じています。今回は二世帯で住むメリットを体験談を交えてお伝えします。

 

間取りは「完全分離スタイル」に

二世帯住宅を建てる際、まず最初に考えるのが間取りです。玄関やキッチン、浴室など、各世帯がどこまで共有するかにより、間取りのタイプが変わってきます。

 

もちろん共有スペースを増やすと費用を抑えられますが、私たちは互いのペースで暮らすことを優先し、「完全分離スタイル」に決めました。右が親世帯、左が子世帯といったイメージですね。玄関も2つ。共有スペースはなしです。

 

生活費が安く抑えられるメリット

わが家の子世帯側には親世帯へ行く扉にカギがついています。親は勝手に入ってこられないようにしている都合のいいつくりなんです。家を建てる費用は膨大に膨らみましたが、現在の間取りに満足しています。

 

お互いのプライベートが守られつつ、必要なときは助け合うことができる。また、電気代は基本料金が1本で済むなど、生活費を安く抑えられるメリットもあります。

 

二世帯住宅の最大のメリット

二世帯住宅を建てて一番よかったと痛感しているのが「いざという時に支え合えること」です。子どもがけいれんを起こしたことがあり、あわてている私のそばで義母が救急車を呼んでくれたことがあります。

 

協力し合える人がそばにいる環境でよかったと強く感じた瞬間でした。また、義父が脳梗塞を発症したときは、たまたま家にいた私が症状に気付いて、すぐ病院へ連れて行ったことも。離れた場所で生活をしていたら危険だったと感じます。

 

 

二世帯住宅のメリットについてお伝えしましたが、完全分離にしても夫の両親とうまくやっていくのは難しいもの。ほどよい距離感を保つことも大切です。しかし、私は隣に両親がいる安心感はデメリット以上に大きいと感じています。(TEXT:ママライター田中由惟)

 

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      デメリットはもちろんあります。 認知症の義母から通帳盗んだだろう 印鑑盗んだだろうって毎日あいさつ代わりに言われたりしてます。 まあこっちは慣れてるんですけど 赤の他人に言いふらすのは名誉棄損ですから… もっと見る
      デメリットはもちろんあります。
      認知症の義母から通帳盗んだだろう 印鑑盗んだだろうって毎日あいさつ代わりに言われたりしてます。
      まあこっちは慣れてるんですけど 赤の他人に言いふらすのは名誉棄損ですから困りますね。
      警察に言ってやろうかと脅してるつもりのようなので どーぞどーぞと110番させました。
      途中で電話に出てほしいといわれたので電話を代わると 電話口の警察の方が「同じ話の繰り返し、認知症ですね。電話があった事を記録はしておきます」と言われました。
      自由に行き来ができる作りだと泥棒扱いされたときホント困ります。

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