わが子がおむつかぶれになってしまったことがありました。おしりが真っ赤になり、見ているだけでも痛々しい!小児科で処方された薬を塗り、ホームケアをしながら治しました。赤ちゃんの肌は想像以上にデリケートです。今回は、おむつかぶれにならないために心がけたい3つのことをご紹介します。
1.おむつをこまめに取り替える
最近の紙おむつは最長12時間吸水など、機能性に優れていますよね。でも、おむつはこまめに取り替えるのが基本です。おしっこやうんちは、赤ちゃんの肌へ刺激を与えてしまいます。
わが家でも、赤ちゃんが眠ると朝までおむつを替えずに過ごしてしまうことが何度かありました。その結果、おむつかぶれになってしまいました。おむつかぶれになって以来は、夜も時間を決めておむつをチェックするようにしていましたよ。
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2.おしりをやさしく拭いて乾かす
赤ちゃんがうんちをしたときのこと。義母が赤ちゃんのおしりをゴシゴシ拭いていることがありました。キレイに拭いてあげたい気持ちは分かりますが、やさしくおしりを拭いてあげるのが鉄則です。皮膚が傷ついてしまうと、おむつかぶれになりやすくなります。さっとシャワーで流してあげるのもおすすめです。
そして、もうひとつ大事なポイントが、拭いたあとにおしりをしっかり乾かすことです。乾かさずにおむつを履かせてしまうと、おしりが蒸れやすくなります。わが家では、うちわを使って乾かしてからおむつを履かせていましたよ。
3.保湿剤でお肌を保護
赤ちゃんのおしりを清潔にしてから、薄く保湿剤を塗ります。わが家ではベビーオイルを、おむつかぶれになりそうな部位を中心に塗りました。毎回、おむつ替えのたびに保湿剤を塗るのは大変だったので、2回に一度くらいの頻度で塗っていたと思います。
おむつかぶれ予防に効果的だったので、ぜひおこないたい予防策のひとつです。おむつ替えのたびに赤ちゃんの肌はダメージを受けています。保湿剤を使って肌を保護してあげたいですね。
ホームケアを心がけていても、おむつかぶれになってしまった……。そんなときは早めに小児科を受診しましょう。おむつのサイズが合っていないなど、ほかのおむつかぶれの原因があるかもしれません。ケアを見直すきっかけにもなりますね。(TEXT:ママライター田中由惟)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。