緊急帝王切開!助産師さんに言われた記憶に残る言葉

2017/10/13 22:00
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妊娠39週のとき、妊娠高血圧症候群で入院しました。その日の夜に陣痛が始まり、分娩室へ。何とも言えない激痛と闘い始めたばかりなのに、先生から下された決断は緊急帝王切開でした。ストレッチャーで手術室に運ばれる私に「帝王切開も立派な出産ですからね!」と言った助産師さんの言葉が忘れられません。目的は無事に出産すること!改めてそのことに気付かされた経験でした。
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私は妊娠39週のときに、妊娠高血圧症候群で入院しました。その日の夜に陣痛が始まり、自然分娩になるはずが、緊急帝王切開に!陣痛の痛さで何も考えられないなか、ストレッチャーで手術室に運ばれるときに言われた助産師さんの言葉が今でも忘れられません。これから出産される方とご家族の方に聞いていただきたい私の体験談です。

 

臨月に妊娠高血圧症候群で緊急入院

つわりはほとんどなく、血圧も正常。むくみはあるけれど、それ以外は何の心配もなく迎えた臨月。高齢出産ですが、自然分娩でがんばれそう。あとは陣痛をどう乗り越えるか……と、私自身いろいろなことを考えていました。

 

妊娠36週目を過ぎたあたりから、上の血圧が130を超えることがありました。医師と相談し、様子を見ていたのですが、下がる気配はありません。妊娠39週で妊娠高血圧症候群と診断され、入院することになりました。

 

 

入院初日に下された決断

病室で安静にしていると、いつも静かな赤ちゃんが、ひんぱんにおなかをポコポコ蹴ってきました。「陣痛が来る前触れ?」と思っていると、その日の夜に陣痛が始まりました。はじめは軽い腹痛でしたが、だんだんと背中に激痛が走るようになり、分娩室へ運ばれ、夫も呼び出してもらいました。

 

これからが闘いだ!となるはずが、先生の表情が曇っています。赤ちゃんの心拍がときどき下がることがあると言うのです。そして下された決断が「緊急帝王切開」でした。


ストレッチャーの上で聞いた助産師さんの言葉

ストレッチャーに乗せられ、手術室へ運ばれました。途中、ひとりの助産師さんが私に声をかけてきました。「帝王切開も立派な出産ですからね!」痛さで何も考えられず、夫も先生の言葉も耳に入ってこなかったのに、この言葉だけがスッと頭の中に入ってきました。

 

わかっているつもりでしたが、落胆した表情をしていたのかもしれません。無事に産まれた娘を目にして、「本来の目的を忘れないで!」と背中を叩かれたような気がしました。

 

 

無事に出産するためには、自然分娩も帝王切開も関係ない。そう教えられた気がしました。どちらも命がけで出産しているのですから。これから出産する妊婦さんやご家族の方に、改めて知っていただきたい私の体験談です。(TEXT:ママライター永山たまこ)

 


  • 私の出産は、陣痛促進剤を使いました。人工的に陣痛を起こして出してしまうなんて。。と直前まで薬剤を使うことに抵抗がありました。
    その後、市から「両親学級で出産体験談を」と依頼があった際に「促進剤を使った出産なので話すような内容では…」と断りました。が、そのとき「どんな経過の出産でも、立派な出産です。またの機会にご協力お願いしますね」と言われました。それで初めて心がふっきれました、方法にこだわるのは二の次でまずは我が子が産まれた事自体が大事だと。

    2017/11/10 22:51

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