生後9~11カ月。赤ちゃんの成長に伴って大人と一緒に食事ができるようになると、お世話もだいぶ楽になってきますね。今回は、筆者の育児経験をもとに、生後9~11カ月ごろの赤ちゃんの様子や授乳についてお伝えします。
生後9~11カ月ごろの赤ちゃんの様子
生後9~11カ月は、わが子の場合、はいはいやつかまり立ちを始めた時期でした。まわりには生後10カ月ごろからひとり歩きを始めた赤ちゃんもいて、つくづく個人差を感じたものです。
離乳食は3回食になり、たくさん食べる日もあれば食べないときもあり、食べムラも気になりました。また、甘えたい、眠たいときにおっぱいを求めてくることが多かった記憶があります。赤ちゃんの自己主張が盛んになってきた証拠だと感じました。
生後9~11カ月ごろのママの体の様子
離乳食を1日3回しっかりと食べるようになると、わが子は自然と母乳やミルクを飲む量が減ってきました。母乳育児をしていると、自然と母乳の分泌量が落ち着いてくると感じます。また、私の場合、卒乳をする前に生理が再開しました。
個人差がありますが、私のまわりでは授乳回数が減るころに生理が再開したママが多いように感じました。1年半以上経過しても生理が再開しないなど、気になることがあれば念のため受診しておくと安心です。
生後9~11カ月ごろの母乳の授乳回数
わが子の場合、授乳回数は離乳食後を含めると1日に5~8回だったと記憶しています。おなかが空いてほしがるときに与えるのはもちろん、甘えたいときも応えてあげるようにしていました。
赤ちゃんがおっぱいをくわえると、すぐに眠ってしまうこともあり、「眠たかったんだな」と愛らしく感じたことも。おっぱいをあげる時期が過ぎると、このような時間をわが子と過ごすことは二度とありません。そう思うと、いまという時間がどれだけ貴重かを痛感しました。
生後9~11カ月ごろは、母乳と離乳食のバランスに悩む時期でもありました。育児の悩みは人それぞれですが、マニュアル通りにはいかないと感じています。その子なりのペースで体重が増え、機嫌がいいなら大丈夫!くらいの気持ちで乗り切りましたよ。(TEXT:ママライター田中由惟)
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