ベビーカレンダーで密かに毎日盛り上がっている【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。ママさんたちのリアルな悩みに、助産師さんはどのように答えてくれているのでしょうか。
Q. 辺縁前置胎盤で逆子。安静にしているしかない?
本日26週の健診で、辺縁前置胎盤で逆子だと診断されました。胎児の重さも685gで24週相当しかなく、200gほど小さいと言われました。辺縁前置胎盤だと胎児が小さくなる傾向があると教えられましたが、本当でしょうか? 診察中、ショックでうまく頭が回らず、医師にあまり話を聞けませんでした。初妊婦で喫煙もしていない、子宮の手術経験もない……。33歳という年齢が問題でしょうか。
このまま小さく成長してしまい、障害が残ったり最悪生まれなかったりしたらと思うと気が気ではありません。今まで出血はしておらず、2週間後には里帰りをするため自宅安静となりました。安静にしているしかないのでしょうか……。
宮川めぐみ助産師からの回答
胎盤は子宮口からどれくらいの近さだったのでしょう。今の週数ならば、もう少し胎盤の位置が少し上に上がるかもしれません。そうすると辺縁前置胎盤も否定されるかもしれません。また、赤ちゃんの体重も今回はじめて小さめと言われたようなので、もう少し様子を見てみてもいいように思いました。エコーは200gほどの誤差があることもありますよ。
今後のことがどうなるのか分かりませんが、安静にしていただくことで、出血の危険性を回避でき、赤ちゃんへの血流がよくなりますので、体重も大きくなったりしますよ。次の健診は里帰り先なのでしょうか? 里帰り前に健診はありますか? 次の健診まで、胎盤の位置や赤ちゃんの体重、赤ちゃんの向きが変わるかどうか、様子を見ていただければと思います。体を冷やさないようにゆっくりとお過ごしくださいね。
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※引用元:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/topic/detail/22283 〉