妊娠中は頻尿によってトイレに行ってもスッキリしない毎日だったのが、出産するとうそのようにトイレを意識しない快適な毎日に変わりました。ところが反対に、トイレに行くことを忘れて気付けば朝に行ったきりだった、なんてことも。産後におこりがちなトイレ事情についてお伝えします。
妊娠中の頻尿が出産した途端スッキリ
妊娠中期からスッキリしない頻尿に悩まされていた私ですが、出産した途端、その不快感がうそのようになくなりました。出産をした産院からは、妊娠中とは逆に産後は尿意が弱くなっているので意識してトイレに行くよう指導されました。
入院中は足のむくみもあり、水分をよく摂るよう指導を受けていたので、入院中と退院後の実家にいる間は意識して水を飲んでいました。おかげでトイレに行く回数は多かったように思います。
気付けば1日2回?トイレに行っていない
里帰りを終えると、自宅で本格的に育児が始まります。0歳から3歳、3人の子どもの相手を1日していると、なかなか意識して水分を摂ることができずにいました。
トイレの回数も少なくなり、夫の帰宅後にトイレに入ったときに、「そういえば朝起きたときからトイレに行っていなかった……」と、気付くほどでした。そのうちまた足のむくみが出てきて、指で押すと痕が残るほどの状態に悪化してしまいました。
水分補給はむくみ予防や母乳にとっても大切
ちょうど保健所の産後訪問があり、保健師さんにトイレの回数の話をすることができました。やはり少なすぎると言われ、積極的に水分を摂り、トイレに行くことをすすめられました。また、水分補給は母乳にもいいと聞き、産後こそ水分補給を大切にしなければと改心。
それからは、1日2Lは必ず水分をとるようにしてトイレも意識して行くようになり、産後2カ月目には今まで通りのリズムに戻ったように感じます。水分をよくとるからか、母乳の出も順調でお通じも改善されました。
水分補給は、ママの体調はもちろん、赤ちゃんにあげる母乳にも大事なことです。赤ちゃんのお世話や家事などでなかなかゆっくりもしていられませんが、意識して水分補給をしていきたいですね。(TEXT:ママライター深田ようこ)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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