抱っこされて移動することが多かった赤ちゃん。個人差はありますが、生後8カ月ごろになると自分でも移動ができるようになってきます。自ら興味のあるものに近づく姿はとっても愛らしいですよね。今回は、わが家の娘が生後8カ月ごろに好きだった遊びや心の様子をお伝えします。
生後8カ月ごろにできるようになったこと
生後8カ月に入ると、うつぶせでおなかを床につけたまま移動する「ずりばい」ができるようになりました。ある日突然できるようになったので、赤ちゃんに触ってほしくないものを慌てて片付けた記憶があります。油断は禁物です。
また、この時期になるとおすわりをする時間が長くなりました。寝転がっていた時期よりも視点が高くなるため、興味を持つ範囲がグンと広がったように思います。赤ちゃんの世界が一段と広がる時期です。
生後8カ月ごろの娘はこんな遊びに夢中
「ペリッ、ペリッ……」と、聞きなれない音が聞こえてきました。何をしているのかと見に行くと、敷いていたクッションマットをはずしているではありませんか! さらにはずしたクッションマットをなめてみたり……。
最初は「やめて~」と思いましたが、娘にとっては楽しい遊びだったようです。クッションマットを洗って清潔にし、思う存分遊ばせてあげました。ただ何を口に入れるかわからないので、目は離せませんでしたね。
生後8カ月ごろは“笑いのツボ”を探すのも楽しい
生後8カ月ごろ、娘は声をあげて笑ったり、しょげたりなど、感情表現がさらに豊かになってきました。私が笑った顔を見せると、感情が伝わるのかニッコリと笑みを返してくれることも。この瞬間、育児が楽しいと思えましたね。屈託のない赤ちゃんの笑顔はたまりません。
また、私が変な顔をしてみせると、ツボにはまったのか大笑いをしていました。こんなことがおもしろいのかと思うことも多々あり、笑いのツボを探すのが楽しくなりました。
生後8カ月ごろは後追いが始まるなど、大変な時期でもありますが、親子ともに行動範囲が広がる時期でもあります。児童館などへ行き、思いっきり遊ばせてあげたいですね。休日には家族で少し遠出をして、プチ旅を楽しむのも気分転換になりそうです。(TEXT:ママライター田中由惟)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。