1980gの早産だったわが子。NICUでの経過と現在【ママの体験談】

2018/03/07 20:00
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現在4人の子どもを持つYUKAさんが3人目を妊娠中のこと。もともとおなかが張りやすい体質だったこともあり、妊娠中期から張り止めの薬を服用していましたが、32週目で突然陣痛がきて出産。赤ちゃんは1,980gの低出生体重児でした。その後の経過と現在について聞いてみました。
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NICUに入っている早産の赤ちゃんのイメージ

 

現在4人の子どもを持つYUKAさんが3人目を妊娠中のこと。もともとおなかが張りやすい体質だったこともあり、妊娠中期から張り止めの薬を服用していましたが、32週目で突然陣痛がきて出産。赤ちゃんは1,980gの低出生体重児でした。

 

3人目の子どもを妊娠32週で早産

妊娠32週目の夜、なんとなく眠れずに起きていたら突然、おなかに激痛がありました。出産経験があったので直感的に「陣痛だ」とわかり、寝ていた夫を起こして車でかかりつけの産婦人科へ。

 

「お願い、まだ出てこないで」と願いましたが、病院に着くと同時に破水。もういつ生まれてもおかしくないということで、救急車でNICUのある大きな病院へ搬送され、陣痛が始まってから5時間後には出産となりました。

 

「ごめんね」と涙が止まらなくて

生まれた赤ちゃんの体重は、わずか1,980g。

 

すぐにNICU(新生児集中治療室)に入院することになりました。 先生からはまず、低体重で生まれたために起こりうるリスクの説明がありました。32週で生まれた三女は肺の機能が未熟だったため、なんらかの後遺症が残るかもしれないと……。

 

それを聞いて、YUKAさんは「自分がもっと体に気を付けていれば、もっとおなかの中で育ててあげることができれば……」と涙が止まらなかったといいます。

 


前向きになれた看護師さんの言葉

それからは毎日母乳を届けにNICUに通いました。そのたびに小さい体をチューブに繋がれて、手の甲にいくつも点滴の跡を作っているわが子を見て、「ごめんねごめんね」と泣いてばかり。

 

そんなYUKAさんが救われたのは、ある看護師さんの言葉。

 

「お母さん、自分を責めちゃダメよ。赤ちゃんは自分で出てくるタイミングを決めるの。だから今生まれたことにはきっと理由があるの。赤ちゃんはちゃんと大きくなっているから大丈夫よ」と声をかけてもらえて、いつまでも落ち込んでいてはいけないと少し前向きになれました。

 

体は小さいものの元気に成長中

三女がNICUにいたのは1カ月ほど。順調に体重が増えて、退院するときには2,465gになっていました。

 

だけど、それからも通院は続きました。低体重で生まれた赤ちゃんは免疫力が弱く、RSウイルスが重症化しやすいため、半年間シナジス(RSウイルスに対する予防接種)を受けたのです。また、6カ月、10カ月などの定期乳児健診とは別に、出産した病院に毎月通って健康診断を受けていました。

 

心配していた肺の機能は幸い問題がなく、大きな後遺症もなく、すくすくと成長していきました。ただ、ずっと身長と体重が成長曲線のずっと下にいるので、低体重で生まれた影響があるのかもれないと幼稚園のころに検査。だけど「成長ホルモンには異常がないから心配はいらない」との診断だったので、今では小柄なことが個性なのだと考えているそうです。

 

そんな三女も今では小学生。「今でも体はクラスでいちばん小さいですが、大きな病気もせず健康そのもの。小さい体でがんばってくれた娘、支えてくれた家族に感謝でいっぱいです」とYUKAさん。

 

 

赤ちゃんが低体重で生まれると最初は不安が多いものです。とくに、お母さんは自分を責めてしまうこともあるでしょう。だけど、最近は医療が進歩していて病院のサポートも充実しています。あせらずに成長を見守っていきたいですね。(TEXT:高橋じゅんこ)

 


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 


  • 頑張ったね❗️

    2018/03/08 20:58

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