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寝不足の毎日とサヨナラ!寝かしつけテクニック集 #1【助産師に相談】

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。ママさんたちのリアルな悩みに、助産師さんはどのように答えてくれているのでしょうか。

赤ちゃんを寝かしつけるイメージ

 

「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【助産師に相談】の掲示板。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。ママさんたちのリアルな悩みに、助産師さんはどのように答えてくれているのでしょうか。

 

Q. 夜中に大泣き・大暴れの娘にうんざり。どうやったら寝てくれるの?

1歳の娘がいます。夜に寝かしつけるとき、今まではおっぱいで寝ていたのですが、ここ3週間くらいおっぱいでは寝てくれなくなってしまいました。(1〜2時間おいておっぱいを飲ませると寝ます)布団の上をずーーーーーっとうつ伏せでもがきながらあちこちに行ったり、頭を壁にゴンゴン打ちつけたり、自分の手のひらをひたすら舐めたり、うつ伏せの状態で布団をかじったり、自分の髪の毛をおもいっきりひっぱり抜いたり……と、本当にこの子は大丈夫か!?って思うほどです。

 

毎日なのでイライラもします。抱っこもいや、トントンもいや、子守唄もいや。疲れます。1〜2時間、真っ暗な中で上に書いたような行動をひたすらします。最終的に大泣きするので、おっぱいを飲んで寝かせます。


もう本当にやめてほしいです。朝は7時〜8時に起きてごはんを食べて支援センターで9時半〜12時の3時間たっぷり遊び、お昼ごはんを食べて1時間ほどお昼寝、そこから夜8時まで寝ないでひたすら遊びます。(5時にごはん6時半にお風呂)わたしは4月から仕事復帰でフルで働くので、夜こんなのが続いたらストレスがたまり、イライラして笑顔で育児ができなくなりそうです。よく「周りに頼ってみれば」と言う人もいますが、わたしはシングルマザーで親もいませんし、自分で育てていくと決めたのにほかの人に頼るのも自分自身許せないので無理です。


まとまらない文章で申し訳ありませんが、相談に乗っていただけるとうれしいです。

 

宮川めぐみ助産師からの回答

お一人で、娘さんのお世話とお家のことをされているのですね。さらにもうじきお仕事も復帰されるのですね。

 

おっぱいは寝るときにすぐにあげてもダメなのでしょうか? 1〜2時間置いてというのは、あえてそうされているのでしょうか? 娘さんはおっぱいがほしくて、悶えているのかなと思いました。まだ1歳ですし、ほしいかと思います。お互いにおっぱいを飲んでもらうことで、すんなりとお休みできるようでしたら、飲ませてあげて、娘さんの気持ちを満たしてあげるほうが情緒的なことを考えてもよさそうです。


おっぱいを飲んでも落ち着かないときは、仰向けで寝かせて、少し圧を加えるように服の上から撫でおろすマッサージをされてみてはいかがでしょうか? 繰り返し撫で下ろし続けていると、されるがままでじっとしてくれたりしますよ。声をかけながら、お歌を歌ったりしながらでもいいと思います。質問者さんが撫でていて気持ちがいいなぁと思えていると、娘さんも同じように気持ちいいと感じてくれていると思います。

 

お一人で育てていくのはとても大変なことだと思います。わたし自身が母一人だったので、子どもの立場でしたが、大変さを知っています。母も周りの人に頼りながら子育てをしていました。質問者さんは、お一人で本当にがんばっていると思います。これ以上、ご自身の首を絞めて、余裕がなくなって娘さんとの生活に影響を与えてしまうのはよくないことです。質問者さんは、ちゃんと立派にされているのではないでしょうか? ここに投稿してくださったことだけしか分かりませんが、そのように感じました。ご自身にもやさしくしてあげてくださいね。

 

ほかのママさんからの回答

コメント失礼します。私にも1歳の息子がいるのですが、うちの子も毎日お昼寝も夜も、寝ぐずりが激しく困っていました。夜寝る前に育児用ミルクを飲ませて、さらにおっぱいも吸わせます。それで寝るときもあれば、寝ずに布団の上をグルグル回り転がってみたり、横になっている私の顔の上に乗ってきたり、泣いてこっちに来るので抱っこをして子守唄を歌ってゆらゆらしても暴れたり、かなり寝ぐずりが激しいです。眠たくてグズっているのは分かっているのですが、さすがに毎日毎晩のことでイライラしすぎて怒鳴ったことも多々ありました。毎日の寝かしつけ、本当に大変ですよね。

 

そこで、私の父が教えてくれた秘策が、赤ちゃん用のブランケットやタオルを広げて赤ちゃんを真ん中に寝かせ、ブランケットやタオルの頭の方と足の方を持ち(イメージ的にはハンモックみたいな感じです)これでゆらゆらする方法です。うちの息子は大人しく寝てくれました。


背中のほうが丸くなるので安心するんですかね。それからは寝かしつけに困ったら、これを試しています。腕とか腰らへんがかなりしんどくなるのですが、本当に大変なときに一度お試しください。質問者さんもお子さまもゆっくり休めますように。
 


※参照元:ベビーカレンダー「助産師に相談」コーナー〈 https://baby-calendar.jp/talk/topic/detail/25437

 

 

知りたい! みんなの寝かしつけテク

大泣きするからおっぱいをあげたのに、結局寝てくれず、夜中に布団の上でどったんばったん……いわゆる“寝グズリ”に悩まされているママさんは多いようです。まともに相手をしていると、毎日寝不足で大変ですよね。そうならないためにも、それぞれ独自の対策を講じているみたいです。

 

<一緒に寝ない、親子別部屋スタイル>

  • 夫の出身国・ニュージーランドでは、添い寝どころか、子どもは子ども部屋で親とは別に寝るというのが普通です。まずは、ベビーベッド、ベッドメリー、ベビーモニター、授乳用ソファー(イス)などの準備をしました。壁にはステッカーを貼るなどして、子ども部屋をかわいらしくアレンジ。赤ちゃんを寝かしつけるときは、ほぼおっぱいを飲みながら眠りについていました。そうでないときもそっとベッドに寝かせると、ベッドメリーのオルゴールと回る人形を見ながらひとりで眠りにつくようになりました。日本では添い寝をするケースが多いですが、添い寝をして何時間も寝かしつけに時間をかけて負担になるよりは、ひとりで寝るようにする欧米風は母親の負担軽減というメリットがあるのではないかと思います。(ママライター マックレーン薫さん)

 

<頭なでなで&お風呂で遊び疲れ>

  • よくおなかをトントンするといいと言いますが、わが家で効果てきめんだったのが「頭なでなで」です。後ろからおでこに向かってなでることで、手がおでこに来たときに反射的に目をつむりますよね。目をつむる&頭をなでられる気持ちよさからか、息子はよく「頭なでなで」で寝てくれるようになりました。また、わが家では「お風呂からあがったら寝る」というのが毎日の習慣。子どもが活発になる1歳半頃からは、寝る前のお風呂の時間に思いっきり遊んでもらっていました。遊んでいる間にママは体を洗ったりできるうえに、水遊びをすると想像以上に体力を使いますよね。また、お風呂で温まった体温が下がってきて眠くなるという効果も合わさって、とても効果的でした。(ママライター前田奈々さん)※お風呂遊びをさせる際は、ケガや溺れるなどの危険がないように配慮してあげてください

 

<バランスボールでゆらゆら&背中スイッチ攻略>

  • 赤ちゃんを抱っこした状態でバランスボールにすわり、やさしくぽんぽんっと軽く跳ねるだけ!とってもかんたんなんです。抱っこしてゆらゆらする寝かしつけより、はるかに楽なので、ママの負担がかなり減りますよ! バランスボールは75cmと少し大きめが足も疲れなくておすすめです。そして、せっかく寝かしつけても布団に置いたとたんに赤ちゃんがパチリと目を覚ましてしまう、通称「背中スイッチ」を作動させない方法もあります。それは、眠った赤ちゃんの口をそっと開き「舌の位置」を確認することです! 赤ちゃんの舌が上あごについていたら熟睡している証拠なので、背中スイッチが作動しない確率が高いんです!背中スイッチに悩まされているママはぜひ試してみてくださいね。(マキさん)※バランスボールに乗る際は、転ばないように気をつけるか、なにか対策をしてからおこないましょう

 

<寝る前の1時間が勝負!>

  • 寝る前にテレビを見たり、おもちゃで遊ぶと寝つきが悪くなる傾向がありました。そこで寝る前は静かに過ごしてみることに。夜8時には布団の上へ行き、絵本を読む習慣をつけてみました。照明は蛍光灯ではなく間接照明にし、眠気を誘うような雰囲気を演出しました。すると、根気よく続けていくうち、絵本を読んだら眠るというリズムができてきたんです。ただ、「次はコレもアレも読んで!」と寝る時間を引き延ばそうとすることもあり、その要望に応じているとキリがありませんよね。そこで、やはり家庭なりのルールを決めておくことがポイントです。あらかじめ「今日は2冊までにしよう」など事前に子どもと約束しておくと、スムーズに布団に入ってくれることもありました。たとえごねられてもブレずに徹底することが大切です。(ママライター田中由惟さん)

 

 

以上、先輩ママの寝かしつけテクニックでした。みなさんそれぞれ、趣向をこらして取り組んでいますね。それだけ子育て中ママの睡眠時間は死活問題……ということです。さて、前編では興奮気味のお子さんの寝かしつけについてご紹介しましたが、<#2>ではいわゆる「添い乳」を卒業できないママさんのお悩みと、先輩ママのテクニックをご紹介する予定です。お楽しみに!

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