転園申請が通り決まった新しい保育園
保育園の転園申請を出して数カ月、希望が通り自宅近くの保育園へ転園が決まりました。数日後に役所から電話があり、転園が決まったこと・転園前の保育園や新しい園には役所から電話を入れるとのことで、通知の書面は後日届くということでした。
その後、新しい保育園からも連絡があったので、面談を済ませ転園の準備を進めることに。転園前の保育園へは、降園のあいさつのときに「お世話になりました。あと少しよろしくお願いします」と伝え、転園の準備を始めました。
転園前の保育園から驚きの連絡が入り…
転園前の保育園は連絡帳アプリで先生とやりとりをします。その日もアプリから今日荷物をすべて持ち帰ると伝えると、突然保育園から電話がありました。先生は、なぜ荷物を持ち帰るのか疑問に思い、連絡をしたそうです。
私は、役所から保育園へ転園の連絡がすでに入っていると思っていたので、「明日から新しい保育園なので今日荷物を持ち帰りたい」と伝えました。すると、なんと先生たちは、何も知らされていないと言うのです。
転園が決まったときに先生たちに「お世話になりました」「あと少しだから寂しくなりますね」などと、あいさつやお話をしていた私。会話が通じていたのでてっきり先生たちも理解していると思っていたのですが、先生たちは、このとき産休に入る先生へのあいさつだと思っていたことがわかりました。
転園の連絡をし忘れるなんて…
保育園から役所へ連絡をすると、転園が決まったことを転園前の保育園に伝えるのを忘れていたと言っていたとのこと。まさかの事態にてんやわんやでしたが、その場で確認が取れたので荷物を引き渡してもらい、無事に転園がすみました。
帰宅後に役所の保育園担当の方へ連絡すると、保育園から説明があった通り連絡を忘れてしまっていたということでした。
在籍中の保育園に転園することが伝わっていなかったために、先生方を混乱させてしまい、気持ちよく転園ができませんでした。役所の連絡漏れに加え、私と先生との会話にすれ違いが生じていたのが原因ですが、転園先に転園情報が伝わっていたのは不幸中の幸いでした。役所の仕事とはいえ、人がやることなので自分でも確認すべきだったこと、先生に誤解される伝え方をしてしまったことなどを反省した私。今後は子どもの生活に関わる大事なことは、しっかり確認しようと思います。
著者:鶴川 こだま/20代女性/2017年・2019年生まれの息子と2020年・2023年生まれの娘を育てる4児の母。やんちゃな息子と甘えん坊な娘たちに翻弄されながら、にぎやかな毎日を送っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)