3歳の長男、1歳の長女、生後6カ月の次男を育てている33歳の母です。3人の育児を通して感じたことは、三者三様の成長過程を目の当たりにしたおどろきとよろこびでした。私の子どもたちの寝返りの時期とあわせて、3人の成長過程から感じたことをお伝えします。
長男、長女、次男の寝返りの時期
わが家の長男、長女、次男は、3人とも順調に成長しているところですが、運動機能の発達過程にはやはり個人差がありました。
初めて寝返りをした時期もそれぞれで、長男が生後4カ月ごろ、長女が生後3カ月ごろ、次男が生後5カ月ごろでした。長女が初めて寝返りをしたときは、「生後3カ月で寝返りができるようになる子もいるんだ!」とおどろき、3カ月健診のときに先生から「早いですね」と言われたことが印象的でした。寝返りを始める時期は、平均的にはだいたい生後5~6カ月のごろといわれているようです。
成長には個人差がある
子どもたちの成長過程の違いにおもしろさを感じ、ほかの子どもたちのことも気になった私は、先輩ママさんたちにお子さんの成長過程について聞いてみました。
わが家の長女と同じく生後3カ月ごろに寝返りができるようになった子もいれば、生後8~9カ月ごろに寝返りができるようになった子まで、本当にさまざまでした。寝返りひとつを例にとってみても、成長には個人差があることを改めて実感する機会になりました。
気になる子どもたちの成長過程
私の場合、長男を基準に長女・次男を育てることになったので、「まだ○○ができない……」と心配になったり、「もう○○ができた!もしかしてすごい!?」とよろこんだり、子どもたちの成長に一喜一憂してきました。
でも、子どもの成長には個人差があるのは当たり前で、個々の細かい成長の違いを過剰に心配する必要はないと思い直してからは、以前よりも育児や子どもの成長を楽しむ余裕ができました。
子どもの成長を待ち遠しく思うがゆえに、心配や不安を感じることは多いと思います。私の場合、3人の成長過程を見守り、周りのママたちからも話を聞くことで、ゆったりとした気持ちで育児に向き合うことができるようになりました。(TEXT:簗田智花)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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