生理不順や生理痛、経血量など、気になっているけれど婦人科を受診せずに過ごしてきた方も少なくないと思います。今まで足を踏み入れたことのない「婦人科」を受診するのは、心理的にハードルが高いものです。今回は、妊活中の私が婦人科を受診してよかったことをお伝えします。
はじめての婦人科受診は誰だって不安
婦人科を一度も受診することなく、生理の悩みを抱えながら過ごしてきた方もいるでしょう。日常生活にかかわる悩みこそ、早めの受診が大切だと思います。はじめて婦人科を受診するのは、誰しも不安になりますよね。
なんとなく行きづらい、内診がこわいなど、感じ方はそれぞれ。しかし、妊娠を望むならいずれお世話になる婦人科です。予行練習だと思い、受診する勇気も必要だと思います。
受診してよかったと感じたこと
私は妊活を始めてから2年くらい妊娠することができなかったため、婦人科を受診しました。もしかすると自分では気付かない原因があるかもしれないと思ったからです。
はじめて行く婦人科はとても緊張しましたが、内診や子宮がん検査などをして異常がないことを確認でき、安心できました。自分では気付かない病気が潜んでいる場合もあります。自分の身体のことを知るためにも、婦人科を受診することは大切だと感じました。
「長年こうだから…」と放置しない
身近な生理の悩みは「毎月のことだし」「長年こうだから」と放置しがちだと思います。市販の鎮痛剤などで対応してきた方もいるでしょう。しかし、そういった気になる症状が妊活へ影響をあたえることもあります。
婦人科を受診することで症状の改善や不安が解消され、妊娠へとつながっていくケースも少なくありません。気になる生理の悩みは婦人科を早めに受診することをおすすめします。
私は妊活中に受診したあと、赤ちゃんを授かることができました。万が一、病気や異常が見つかっても、早期から治療を開始することが大切です。将来、生まれてくる赤ちゃんのためにも自分の身体を大切にしたいですね。(TEXT:田中由惟)