記事サムネイル画像

一人で悩むその前に! 自治体の制度を確認!

 

「子どもに関する手当、いろいろあるみたいだけど…自分に該当するものは?」とわからないママも多いのではないでしょうか。
今回は子育てを一心に受けて頑張っているシングルマザーにスポットを当てて、ひとり親家庭を応援する児童扶養手当などをご紹介します。この機会に正しい知識を身につけましょう! 

 

ひとり親家庭への補助、児童扶養手当

シングルマザーなどひとり親家庭の子どもに向けた補助が、"児童扶養手当"です。お住まいの市区町村から支給されます。平成28年夏ごろからこの支給額を増やす方向で、政府が最終調整をおこなっている最中です。まだ決定ではないものの、現在の方針による金額を参考にしてください。

 

まず、1人目の子どもに対する支給額は、ひと月最大で42,000円と従来通り。2人目は、現状の一人目の支給額5,000円を1万円に。3人目以降は現状の3,000円を6,000円と、それぞれ倍額にする方針ということです。28年度の支給額に関して不明な点があれば、お住まいの市区町村に問い合わせてみましょう。

 

知って安心! 市区町村独自の補助

ほかにも地方自治体により一人で子どもを育てるママ向けに、補助や手当てを支給しているところがあります。お住まいの市区町村独自の取り組みなので、直接担当者に問い合わせて聞くとよいでしょう。
たとえば東京都には"児童育成手当"という補助があります。ひとり親または親に重度の障がいがある場合などに支給されます。対象者には月額13,500円支給されます。ただし、所得制限がありますからよく確認してください。

 

ほかにも母子家庭・父子家庭の住宅手当、ひとり親家庭等医療費助成制度、子どもの医療費助成などを利用できる地域があります。シングルマザーの場合は母子ともに医療費が安くなるケースもありますので、事前に確認しておきましょう。

 

一人で悩まず、時には周りの人に相談

シングルマザーになると、すべての責任が自分だけにかかってくるので、かわいいわが子とはいえ…育児にかかる精神的・金銭的な負担も大きいですよね。
そんな状況を支えてくれるのが、さまざまな制度や手当。お住まいの市区町村の役所に足を運べば、担当者が丁寧に教えてくれます。ご自身に該当する手当や補助・免除等を事前に確認しておくと、いざという時にも役立つのではないでしょうか。

 

そのほかの情報収集は周りのママたちから得られることも多いでしょう。ご自身のご両親や保育園の先生、子育て支援センターなど、それぞれの分野でさまざまな知識を持った方はたくさんいます。もしわからないことや悩みを相談すれば、役立つ情報を得られるかもしれません。

 

シングルマザーは、毎日の育児に家事に仕事…すべてを担っているので、大変なことが多いですよね。そんな負担を少しでも軽減してくれる、さまざまな制度。ただし、自分で申請しないと貰えないものも多いので、日ごろから情報収集をするのがおすすめですよ。

 

(TEXT:佐藤 真由美)

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • 通報
      自治体の制度って、ホームページ見てもいまいち分かりにくいので、もっとシンプルにしてほしいなぁって思います
    • 通報
      シングルの人への制度、だいぶ手厚くなってきましたよね!悩む人が減りますように

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    制度・支援の新着記事

  • PICKUP

    ベビカレアプリ
    新コーナー!

    ✨今すぐ✨
    チェック →